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注意欠如多動症の中学生に「視覚」を活用した理科の勉強も考えてみる

注意欠如多動症の中学生にほぼ暗記科目の理科について、どのように勉強をすればより理解できるのかということを考えていこうと思います。

私もグレーゾーンですが理科は案外と勉強しやすいと思った教科だと思いますが、注意欠如多動症の症状の度合いによってはいくつかのコツがあります。

注意欠如多動症の中学生が理科を勉強する前に

注意欠如多動症 理科 勉強

ADHD(注意欠如多動症)発達障害のうちの1つです。

18歳までに症状があらわれると言われています。ADHD(注意欠如多動症)の大きな特徴は、不注意・衝動性・多動性の3つです。集中力が続かない、忘れっぽい、じっとしていることが苦手という特徴は勉強にも影響します。

逆に、好きなことや興味があることにはものすごい集中力を発揮することもあり、デメリットばかりでもありません。発達障害の人は特定の分野について特に優れているということも珍しくありません。

これは一般的に言われていることですが、1つのことを長時間かけて1回だけ勉強するよりも、短時間の勉強を何回も繰り返したほうが効果があります。

理科に興味を持って教科書を1回だけ全部読んでしまったとします。すると、一時的には他の中学生よりも先を行くことになるでしょう。しかし、1回読んだだけの本は時間が経つと忘れてしまいます。

最終的には、継続して勉強を続けている人に追い抜かれてしまうはずです。ADHD(注意欠如多動症)の中学生はときどきものすごい集中力を発揮して1つのことに取り組むことがあります。

そのときに一時的に成績が上がったとしても油断をしてはいけません。継続をすることが大切なことだからです。

同じ時間を使う場合でも、意欲があるかどうかで学習効果が何倍も違ってきます。これはゲームやスポーツで考えてみるとわかるはずです。

子どもはスポーツが好きになって打ち込むと、日が暮れるまで遊び続けて、ものすごい勢いでコツを吸収していきます。ゲームを一度やりだすと、親が注意するまでやめないということも同様です。

興味を持って取り組んでいることに対しては、ものすごい集中力を発揮して情報をどんどん吸収していきます。1つのコツは、その分野に対して興味を持たせるということです。しかし、子どもは飽きっぽいので、一度興味を持たせただけでは不十分です。

テスト前など、ときどきは嫌なことでも我慢をして短時間だけ勉強をさせる癖もつけさせなければいけません。

参考:発達障害3つの特性から考える中学生におすすめの勉強方法とは?

注意欠如多動症では理科の分野を1つずつ

注意欠如多動症 理科 勉強

ADHD(注意欠如多動症)の中学生に理科の勉強をさせるときは、このバランスを考えましょう。理科の分野に興味を持たせるということがまず大切です。

理科とはいっても、化学・物理・地学などさまざまな分野があります。すべての分野に一度に興味を持たせるということは難しいので、1つ1つ興味を持たせて教えてあげるのがよいでしょう。

ビデオ教材などを活用することもおすすめができます。テレビ番組をきっかけにして化学に興味を持った子どももたくさんいるので、テレビ番組も内容によってはそう悪くありません。

「テレビを見てはダメ」と完全にテレビから遠ざけてしまうと、かえって興味を持つきっかけをなくしてしまうこともあるので注意をしましょう。大切なことはバランスです。

ゲームは有害であるという意見もありますが、1日1時間というように時間を決めてやるのならそれほど悪くはないはずです。高い年収を獲得しているIT技術者の中には、ゲームが大好きで子どものころからやっていたという人もいます。

やりすぎるのでなければ、ゲームも科学に興味をもつきっかけになるはずです。オタク文化という言葉がありますが、それが人生において役に立っているという人もいます。

参考:ADHDの中学生が塾へ通えないときに考えたい3つの勉強方法

理科の中で興味の持てるものから優先に勉強するのもあり

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人生でなにが役に立つのかわからないので、子どもが興味を持っているならむしろ応援してあげたほうがよいでしょう。おもいっきりやらせてあげたら、すぐに飽きてしまうこともあります。

子どもが積極的に興味を持っていることに取り組ませてあげることが大切です。親が「これをやりなさい」と言うのではなく、子どもがやりたいと言っていることを応援してあげるという姿勢が理想的です。

逆に、子どもがやりたいと言っているのに、「どうせすぐに飽きるでしょ」などとマイナスの言葉をかけることはよくありません。

親がやるべきことは、道筋を示してあげたり、目的を持たせてあげたりすることです。そのためには、子どもにさまざまな材料を与えてあげましょう。

ビデオ教材、画像などがそのうちの1つです。文字がびっしりとつまった本よりも、画像やビデオ教材のほうが子どもは興味を持ちやすいです。理科の分野に関係している画像や動画を子どもに積極的に見せてあげましょう。

参考:発達障害の中学生にすすめたい3つの特性で考える3つの教材

注意欠如多動症の中学生には理科は覚えやすい教科

注意欠如多動症 理科 勉強

「問題集を買ってきたからこれをやりなさい」ではなく、「この本にはもっと詳しいことが書いてあるのよ」といったように、強制ではなく、子どもを支えてあげるという姿勢が重要です。

親としてはすぐに結果を出して欲しいと思うでしょう。しかし、すぐにテストの成績に反映されなくてもあわてずにゆっくりと結果が出ることを待ってみてください。

理科という分野は、暗記が半分をしめます。暗記については、一夜漬け学習法でもなんとかなります。物理などのジャンルでは、数学が身についていないと理解ができないことがあります。

数学については一夜漬けではなんとかならない分野です。日々の積み重ねが重要です。数学などの日々の積み重ねが重要になる分野については特に注意をして、少しずつでもチェックしてあげるようにしましょう。

 

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