発達障害には塾と家庭教師どっちがおすすめ?

という疑問について、実際にグレーゾーンの私が学生時代に経験したときの感想をご紹介します。
このサイトで何度もお伝えしていますが、私は発達障害とまで深刻ではないもののグレーゾーンで育ってきました。したがって一般的な考え方ではなく私の個人的な感想になりますので、興味のある方だけ読み進めてみてください。
発達障害には塾と家庭教師どっち?
塾と家庭教師どっちがいいか迷ったら、つぎのような点に注目してみてください。
- 本人が塾に通える?通塾できる環境?
- 教科を絞り込むか?
- 塾と家庭教師の指導スタイル
塾と家庭教師の選び方①本人が塾に通える?通塾できる環境?
まず、塾または家庭教師を考えるときに「通塾」がもっとも注目するポイントになります。
本人が通塾できるかどうか、家庭環境が通塾させてやれる環境にあるか、という部分で塾と家庭教師を考えてみるのがおすすめです。
発達障害があると通塾が難しい場合が多く、通塾だけではなく塾内での行動のことを考えると親として安心できないと思えば家庭教師のほうがおすすめかと思います。
塾と家庭教師の選び方②教科を絞り込むか?
どれくらい教科を絞り込むか、によって塾か家庭教師かが違ってきます。
塾であればあらかじめ強化を絞り込んで入塾しますし、家庭教師であれば子供のわからない部分をピンポイントで指導してもらうようになります。
たとえば勉強全般や子供に物事の理屈を教えて欲しいという場合は家庭教師、とくに苦手な教科だけを教えて欲しいという場合は塾のほうがおすすめです。
塾と家庭教師の選び方③指導スタイル
塾と家庭教師では指導スタイルが大きく違います。
ひと口に塾といっても、つぎのようなスタイルがあります。
- 集団塾
- 個別指導塾
- 次世代型(パソコン相手)
集団塾は人間関係を考える必要があり、個別指導塾や次世代型では人間関係はほぼ関係ありません。
もし人間関係が苦手であればこのスタイルをチェックしておくことが大事で、さらに家庭教師になるとより対人については考えなくても済む方法になります。
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発達障害があると塾と家庭教師の”受け入れ体制”に注意
塾や家庭教師を探すときに、なかなか受け入れてくれない場合があります。
これは塾や家庭教師における講師陣などの受け入れ態勢が整っていないためで、悪気があって断るというよりも「受け入れても教育する自信がない」という表れです。
したがって塾でも家庭教師でもこの”受け入れ態勢”を考えて選ぶことが、まずどっちにしても重要なチェックポイントの1つになります。
私がおすすめするなら塾?家庭教師?
私がすすめるのなら塾でも家庭教師でもなく「ネット塾」です。
なぜならどっちも”時間に限りがある”勉強方法のため、とくに発達障害がある子供にはあまり適していないとこれまでの経験から思うためです。
時間制限があるとどうしても勉強の区切りがつけにくく、子供が納得のできる勉強内容にならない場合が多くなると私は思います。
そんな時間制約を考えず取り組めるのが「自宅学習」で、さらに通信教育を使って時間制限なく勉強をさせるほうが何かと効率の良い方法になるものです。
とくに通信教育の中でも、私がすすめたいのがネット教材。
塾や家庭教師もいいですが、ネット教材はより効果的なピッタリの勉強方法になると私は強く思います。
まとめ
ここまでをまとめます。
- 学習塾‥通塾ができて対人関係が得意な子供向け。
- 家庭教師‥通塾が難しく対人関係が苦手な子供向け。
ただし発達障害の特性として時間制限によって納得できる勉強ができない場合があるので、より私のおすすめは「ネット教材」です。
これで「発達障害の子供に塾と家庭教師」どっちを選ぶかの指標になると思います。
あくまでも私の意見なので、ぜひ感じたままに選んでみてください。
実際にグレーゾーンで育ってきた私は塾でも家庭教師でもなく、ベストな勉強方法は「自宅学習」でさらにネット教材で楽しさのある勉強方法です。
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