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【発達障害の中学生】夏休みのおすすめな過ごし方3つのポイント

発達障害の中学生が夏休みを有意義に過ごすため、おすすめな3つのポイントについて紹介していこうと思います。

もし夏休みの予定が思い浮かばない‥ということであれば、ぜひ参考にしてみていただけると幸いです。

1.中学生は夏休みの間に得意なことを伸ばす!

発達障害 運動

発達障害にも色々ありますし、出来ないことや苦手なことは多いかもしれません。

そういうことばかりか?というと実は違って、実は物凄く得意だったり好きなことがあります。せっかくの中学生の夏休みなのですから、そういうことを伸ばすのに当てるのはありだと思います。

 

もちろん、得意なことは人それぞれ違います。中学生なら数学や科学系という可能性もありますし、歴史や古典という可能性もあります。

もし、物凄く得意なことがあるのなら、それを伸ばしてあげてください。

発達障害 中学生 夏休み

中学生なのでそれだけやっていいわけではありませんが、発達障害の子は伸びるときは驚くくらい伸びます。常人では想像出来ないくらいの集中力を発揮して、何時間でも没頭することもあります。

 

ご飯とか寝る時間とかなら声をかけたほうがいいと思いますが、夏休みなのでそれ以外なら好きなだけやらせる日があっても良いと思います。普通に学校がある日は中々そうもいきませんが、夏休みならたまには良いのではないでしょうか?

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好きなものを極める時間があるというのは素敵なことですし、もしそこで制限してしまったら、伸びるはずのものが伸びないことになってしまいます。それでは子供が可哀想です。

ただ、毎日だと他のことが全く出来なくなる可能性があるので、曜日などを決めておくと良いかもしれません。

<参考記事>

発達障害の子供に勉強を教えるときのちょっとした3つの工夫

2.中学生が苦手の度合いを減らすのに夏休みはいいチャンス!

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発達障害の子は苦手も多いと思います。少々苦手なくらいだったら他の子でもよくある話ですが、極端に苦手となると本人もかなり苦労しているのではないでしょうか。
それを得意にするのは難しいかもしれません。

ですが、例えば100苦手だとしたら、それを90や85にすることはやろうと思えば可能です。100%出来るわけではないかもしれませんが、可能なこともあります。

 

少しでも苦手の度合いが低くなれば、本人もそのぶん楽になると思います。中学生ともなると、苦手に向き合うのは簡単ではありません。ですが、こういうときこそ親御さんの力です。

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おそらく、子供はやる気を起こさなかったり、集中が続かないということもあるかもしれません。そういうときに見守ってあげるということは本当に重要なのです。

 

中学生にもなってと思ってしまう人もいるかもしれませんが、やはりそこは発達障害なので、どうしても他の子とは違います。どうして家の子はと思っても、態度にも言葉にも出してはいけません。

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そんなことをしたら、拒絶されてしまいます。そうなると、言うことを聞いてくれなくなる怖れがありますし、苦手には一切手をつけないようになってしまいます。

自分の思い通りにしようと思ってはいけません。

確かに大変なのですが、苦手なこともまるごと包み込んであげるような気持ちで見守ってあげてください。

<参考記事>

発達障害(体感覚過敏)の中学生に役立つおすすめ教材(グッズ)3選

3.夏休みに中学生向きの社会勉強をする!というのもあり

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勉強というと、ついつい机に向ってするものというイメージがありますし、それは決して間違っていません。ですが、それだけではないのです。外に出ないと分からないことも、多くあります。

また、発達障害ということでもしかしたら親御さんが避けてきたようなこともあるかもしれません。発達障害の子は、敏感になってしまうことが多いです。

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何もかもに敏感というわけではなくても、大きな音がダメだから街中は無理とか、そういうのはあったりします。そういうのを表に出すのは確かに、小さな子供が多いかもしれません。

ですが、中学生になっても駄目なものは駄目だったりするのです。

もちろん、大きくなることでそこまで苦手でなくなったり、平気になってしまう場合もあります。小さい頃に駄目だったから今でも駄目とは限らないのです。

 

苦手なことが少ないほうが、生きていくのもほんの少し楽になります。

私たちがちょっとしたことだと感じても、発達障害の子たちからするととてつもなく大きなことだったりします。もちろん、やっぱり駄目だなと思ったら無理をさせる必要はあります。

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今後も改善するかもしれませんし、無理だけはいけません。無理をさせてしまうと、今後一生やろうとしなくなってしまうかもしれません。

夏休みというと色んなことが出来ますし、色んな場所に行けます。毎日毎日何かに挑戦するのは大変なので、やりすぎると疲れてしまいます。

 

ですので適度に休む日や好きなことをする日を挟みつつ、色々挑戦するというのも良いのではないでしょうか。

人ごみに行ってみるとか、初めての場所に行ってみるとか、そういえば今まで避けていたかもしれないということに一緒に挑戦してみると良いでしょう。

夏休みの時期しか出来ないこともありますし、たっぷり時間があるからこそ出来ることもあるでしょう。中学生の夏休みは勉強ももちろん大事ですが、過ごし方一つで今後がかなり変わる可能性もあります。

夏休みは自由にさせる時間も作ってよいですが、今後の子供のためを思った時間を作ることも大事です。心苦しいこともあるかもしれませんが、無理をさせなければ大丈夫です。

 

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