学習教材といっても、つぎのようなジャンルがあります。
- 5教科(基本教科)を総合的に学習できる教材
- 英会話を学習できる教材
- プログラミングを学習できる教材
- 英検対策のできる学習教材
ここでは各ジャンルごと無料体験可能な学習教材をピックアップします。
いずれの学習教材も、グレーゾーンの私が実際に体験して「発達障害の中学生におすすめ」と感じたもの。
発達障害の中学生にとって学習効果の高い教材だけをピックアップしますので、ぜひ安心して無料体験をなさってみてください。
5教科(基本教科)を学習できる教材
①紙教材「中学生ポピー」
無料体験の内容 | 教材の一部抜粋 |
おもな特徴 |
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私自身が中学生~高校生時代に利用していた学習教材で、ポピーを始めてから勉強が「楽しい」と感じるようになりました。発達障害の中学生には超おすすめ学習教材です。
1日の勉強量は「見開き2ページのみ」ということで少ないですが、2ページに必要な学習内容がポイントとして全て盛り込まれているので学習量は十分に確保。学校から帰ってまったく同じ内容を復習できるので、頭の中が混乱することもなくスムーズに家庭学習にとり組むことができる教材です。
また見開き2ページだけではなく必要な時期に合わせて、まとめ問題や総復習問題なども掲載。
さらに別冊で定期テスト対策などもピッタリのタイミングで送られてきて、しかも高精度の教科書準拠になっているため学校のテスト問題をかなり類似しているのも初めは驚かれると思います。
発達障害によって勉強がつまらないと感じる大きな原因は、ほとんどが「勉強量の多さ」「順番の前後」ではないでしょうか。頭が混乱してしまって勉強に楽しさを感じられないときこそ、この中学生ポピーがスッキリ解消してくれると私は強く感じます。
発達障害の中学生に選んで、まずまったく損のない学習教材です。
✅ 無料体験教材はこちら
レビュー:通信教育ポピーの口コミ(感想)
②デジタル教材「すらら」
無料体験の内容 | 映像授業の一部 |
おもな特徴 |
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もっとも最新式のデジタル教材のなかでも、とくにおすすめの学習教材が「すらら」です。
文部科学大臣賞の受賞歴もさることながら機能面がとても充実した教材で、発達障害の中学生でもわかりやすく最終理解にまでしっかりと到達が期待できるAIシステムで勉強できます。
とくにデジタル教材すららの大きな特徴が「わかりやすい映像授業」「AIシステムによるドリル機能」で、この2つだけでも十分な理解が可能。映像授業だけでも理解できますが、さらにAIドリルでつまずき対策もしっかりとできます。
AIドリルの機能がかなり便利で、間違った問題に対して原因となっている単元を表示する「つまずき対策」、さらに少し優し問題内容に変化するという「難易度コントロール」によって発達障害の中学生にぴったりの家庭学習ができます。
またキャラクターがメインのビジュアルなので楽しさを感じることもできて、アニメーション授業によって動きのある解説がまた勉強を理解しやすい特徴の1つです。
もしパソコンやタブレット端末を使ったデジタル教材がいい!という場合であれば、この「すらら」が超わかりやすくておすすめの学習教材です。
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レビュー:通信教育すららの口コミ(感想)
③デジタル教材「デキタス」
無料体験の内容 | ほぼすべての機能 |
おもな特徴 |
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デジタル教材のなかでもキャラクター構成で「楽しさ」を感じやすく、城南コベッツグループのメソッドでわかりやすい映像授業が特徴の学習教材です。
とくにデキタスは操作性が良くサクサク動くのでストレスフリー。発達障害の中学生はイライラとしてしまう場面も多いですが、デキタスならまったくそんなデメリットはありません。
大きな特徴が2~5分間にまとまった映像授業で、あまり授業時間が長いと飽きてしまう場合にはおすすめ。簡潔に要点がまとまっているので飽きることなく授業を見ることができます。
また解けない問題があった場合にはボタン1つで原因を追究できる「さかのぼり機能」があり、どこまでも関連した分野をさかのぼれるため必ず原因となっている単元に行き着くことができます。
さらにデキタスのテスト機能は分野を自由に選べる「自由作成タイプ」なので子供にピッタリ、または定期テスト範囲にぴったりの模擬テスト作成が可能。
複雑な機能はありませんがシンプルで使いやすく、それでいて家庭学習に必要な機能はすべて揃っているので発達障害の中学生にとてもおすすめの学習教材です。
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④デジタル教材「スタディサプリ」
出典:スタディサプリ
無料体験の内容 | すべての機能 |
おもな特徴 |
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リクルートの学習教材として有名なスタディサプリですが、内容的に「わかりやすい映像授業」「自由作成できるテスト」など発達障害の中学生にとって有意義な機能が満載でおすすめです。
アニメーションやキャラクターといったビジュアルではないのでやや楽しさという面においては欠けますが、本物の講師による授業のほうがいいという場合には明らかにおすすめの学習教材です。
とくに神授業を行う講師陣によって映像授業が作られているのが特徴で、実際に授業を見てみると「完璧に逆算した解説」によって思った以上に理解しやすい解説なのがわかります。
授業時間も平均すると5分程度に収まっているので飽きることもなく、しっかりと要点が抑えられているため授業を見ればかなりの確率で疑問解消につながります。
またテスト機能も自由作成可能のため使いやすく便利で、子供の苦手分野・学校の定期テスト対策などにピッタリの模擬テスト作成ができます。
月額料金も決して高くはない設定となっているので負担も少なく、いっさい必要な機能が揃っているためほかに参考書や問題集などを購入することはないと私は思います。
✅ 7日間の無料体験はこちら
レビュー:スタディサプリの口コミ
英会話を学習できる教材
⑤オンライン「学研Kimini英会話」
無料体験の内容 | すべての機能 |
おもな特徴 |
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中学生コースもあってしかも無料テキストだけで英会話レッスン可能ということで、かなり親切な運営となっているのがこの学研Kimini英会話になります。
講師陣はすべてフィリピン人のためやや日本語が通じにくい部分は否めませんが、通常の日本語会話であればほぼ理解してくれるので発達障害の中学生も安心して英会話レッスンできます。
さらに予め予習・復習動画を見てレッスン内容をチェックできるので、事前に質問したい項目などをまとめておけるのも地味に便利さを感じるポイントです。
コース設定は最低でも、毎日1回レッスンとなっているため語学学習に最適。よく駅前にある英会話教室では身につかない原因が回数の少なさですが、学研Kimini英会話は問題なく毎日レッスンができます。
とくに学研Kimini英会話では細かなニュアンスをしっかり教えてくれるのが特徴で、接続詞と単語がつながって変化するニュアンスなどが細かくレッスンに盛り込まれます。したがって実際の発音がきれいに話せるというのも大きな強みと私は感じます。
学研の英会話教材が無料で使えて、しかも便利機能がたくさんのオンライン英会話。
イラストも豊富で楽しさも感じながら英会話レッスンができるので、発達障害の中学生にとって最適なオンライン英会話になることは間違いなしです。
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⑥オンライン英会話「イングリッシュベル」
出典:イングリッシュベル
無料体験の内容 | オンライン授業 |
おもな特徴 |
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独自の「ダイレクトメソッド(直接教授法)」という研究を続けているオンライン英会話で、英会話初心者から上級者までに対応しているのが特徴です。
とくに個人の能力や学習方法に焦点を絞って運営されているのが特色で、子供にピッタリのコースなどを一緒になって考えてくれるので継続しやすいのも特徴の1つ。
またレッスンごと学力に合った18クラスから選べるのも便利で、ISO国際認定基準に沿ったサービスによって確かな英会話学習を行うことができます。
無料テキストも豊富に用意されているので購入する必要もなく、すべてダウンロードして英会話レッスンを受けることが可能。テキストの多さにもきっと驚かれると思います。
とにかくカリキュラムの設定数が多くまったくの英会話初心者から上級者まで対応しているので、中学生から高校生へ進学した後も継続して利用しやすいオンライン英会話。
長期的にオンライン英会話を考えるのであれば、かなりおすすめといえる1つになります。
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⑦スタディサプリEnglish「英会話セットプラン」
出典:スタディサプリEnglish
無料体験の内容 | すべての機能 |
おもな特徴 |
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スタディサプリEnglishはかなり前から有名ですが、最近になって「英会話セット」へと進化しました。
これまでの学習内容は「英会話の基礎学習」のみでしたが、実際に英会話講師と話せる機能が追加されたことで「基礎学習&レッスン」でより深く英会話学習を行うことができます。
ふだんのベースとなる英会話学習はアプリスタイルで行いますが、レベルごとにカリキュラム設定があり合計7,000以上のコースでかなり徹底した英会話基礎学習ができます。
カリキュラムはすべて会話形式で行われ、キャラクターとの会話の中でディクテーションやスピーキングといった英会話基礎を学べるようになっています。
さらに新たに加わった英会話レッスンを組み合わせることで総仕上げや細かな発音チェックなども出来るため、より高いレベルで英会話学習を行うことができます。
段階的に英会話を学習できるので勉強の順番に困ることもなく、遊び感覚で基礎学習を行っているうちに自然と英会話力を鍛えることのできる学習教材です。
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プログラミングを学習できる教材
⑧小中学生専門オンランプログラミングスクール「アンズテック」
出典:アンズテック
無料体験の内容 | プログラミング構築 |
おもな特徴 |
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中学生向けのプログラミング教室といえばロボットを利用したカリキュラムがほとんどですが、その中でもアンズテックはロボットを使わず「ゲームやアプリに特化したカリキュラム」です。
したがってロボット操作などに時間を要するスタイルではなく、ゲーム設計をおもに考えるためパソコンに触れる時間がとくに多いのが特徴のスクールになります。
またアンズテックは小中学生専門スクールということで楽しさを感じやすいScratchコースを主体として、学習進度に合わせてUnityコースなどプロのゲームクリエイターも利用する本格的なゲームエンジンを利用してさらに何度の高いゲームプログラミングも学習できます。
個別対応で子供たちが「作りたい!」と思える学習コンテンツが豊富に用意されているのが特徴で、さらに文字テキストよりも動画教材が多く使用されているため理解につなげやすいのもメリット。
純粋なプログラミング学習のできる数少ないオンラインスクールということで、ジワジワと評判となっており人気も出てきている会社です。
とくにプログラミング初心者の中学生におすすめで、発達障害があっても簡単なプログラミングからわかりやすく学習できるため選んで失敗することはありません。
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⑨小中学生向けプログラミング教室「D-SCHOOLオンライン」
出典:D-SCHOOLオンライン
無料体験の内容 | すべての機能 |
おもな特徴 |
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おもに映像を使って安価に学べる「新感覚」の小中学生向けオンラインコースで、とくに絶大な人気を誇るマインクラフトをはじめロボットコースなどが展開されています。
また欧米やアジアなどでかなり熱狂中のRoblox(ロブロックス)のプログラミングコースも日本初登場で、とにかく楽しく学べるのが特徴のオンラインプログラミングです。
発達障害でゲームばかりやって困っているという場合はとくにおすすめのプログラミングスクールで、マインクラフトやRobloxなど遊びのゲームを学びに代えることができるのもメリット。
ほかにも英語&プログラミングコースへの発展などもできるので長期継続スクールとしてもおすすめで、多くの家庭が14日間の無料体験からそのまま継続しているという人気のスクールです。
どうしてもマインクラフトなど初心者向けのプログラミングも難しいという場合には、小学生向けのマイクラッチコースなどを選んで受講することも可能。
マイクラッチコースでは算数や理科の要素も取り入れながらプログラミングを学べるため、理数系の学力向上も期待できるためどんなレベルの中学生でもピッタリのプログラミング学習ができます。
✅ 14日間の無料体験はこちら
⑩オンラインプログラミング「Tech Kids Online Coaching」
出典:Tech Kids Online Coaching
無料体験の内容 | すべての機能 |
おもな特徴 |
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本格的なストーリー設定でプログラミング学習を進めていけるのが特徴で、本物のゲームのような雰囲気で400以上のレッスンを選ぶことが可能。初心者~上級者まで対応の子供向けプログラミングスクールです。
とくに初心者におすすめのスクールで、プログラミング基礎となる30知識を確実性の高いスタイルで学習できるためベースを習得しやすいのがメリット。また理解できない部分や問題点は月3回のマンツーマン面談によって、専属コーチがしっかりサポートしてくれる体制が整っています。
基本的には何でも質問のできるチャットによって問題解消ができ、おもに褒めるスタイルのサポートでモチベーションアップにつながるサポートが施されます。
学習レベルが向上すればiPhoneコースでアプリ作成の本格的なスキルを学習できたり、Unityコースで本格的な3Dゲームを作成できるなど将来性も高いプログラミングスクールです。
とにかく明るい講師陣が揃っているので、発達障害で初めてのプログラミング学習にはおすすめです。
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英検対策のできる学習教材
⑪オンライン学習教材「英検ネットドリル」
無料体験の内容 | すべての機能 |
おもな特徴 |
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英検をもっとも効率よく学習できる教材と私は思っており、1次筆記はもちろん2次面接対策までデジタルスタイルで勉強できる優れものです。
旺文社の英検教材というのが有名ですが、基本的に「英検でる順パス単」「英検過去6回全問題集」「英検予想問題ドリル」の3つが必要。この3教材が1つに凝縮されたのが英検ネットドリルです。
さらに3教材がすべてリンクで繋がっているためスムーズに英検学習できるもの大きな特徴で、さらに間違った部分については「弱点チェック」にストックされるので苦手解消にとても便利。
1次筆記試験の対策だけでも優秀な教材ですが、それだけではありません。
なんと学習教材ではまずあり得ない、英検2次面接対策まで出来てしまうのが英検ネットドリルのすごさ。
英検が運営するスタディギアという学習教材があり、2次面接対策の流れ(雰囲気)をなんとなく掴むことはできますが、ABカードを使った本番さながらの面接対策ができるのは英検ネットドリルだけです。
英検3級以上を学ぶのであれば面接対策に間違いなくおすすめで、そうでなくとも弱点チェックなどのAIシステムによって、極めて確実性の高い1次筆記対策ができる学習教材です。
私も実際に利用して英検を取得してきましたが、これ以上に優秀な学習教材は知りません。
✅ 無料体験はこちら
⑫小中学生英会話「mytutor」英検対策コース
出典:mytutor
無料体験の内容 | すべての機能 |
おもな特徴 |
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英検をはじめ、英語学習に特化したオンライン英会話スクールです。
英検特訓コースを選ぶことでレベル別に作られた学習プログラムを与えられ、試験に精通した専門講師が マンツーマンで合格目指し指導してくれます。
1日の受講数に制限がないので短期集中レッスンも可能で、英検本番までに時間があまりないという場合でも速攻で英検学習できるのが「mytutor(マイチューター)」の大きな魅力になります。
もちろん英検1次筆記対策から、2次面接対策まですべて学習可能。
短時間で早く英検知識を身につけさせたい!という場合は、かなり希望を叶えるための近道になるオンライン学習になります。
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まとめ
今回は「発達障害の中学生におすすめ無料体験できる学習教材」について、ジャンルごとに秀逸と感じている12選および特徴などをお伝えしました。
こういった学習教材を選ぶときは、無料体験できるのが必須と私は思っています。
なぜなら内容が伴っていない悪質と疑われる学習教材なども存在しており、契約後に学習効果が得られないばかりか金銭的にもトラブルへと発展する恐れが考えられるため。
また発達障害の中学生が実際に体験することで、その後の継続性なども図ることが出来るため。
基本的に、学習教材(とくにデジタル教材)は無料体験があって当然です。
したがって学習教材を選ぶときはまず無料体験の有無を確認することが先決で、もし無料お試し体験をまったくできないといった学習教材であれば注意して探ってみることがおすすめです。