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発達障害で勉強中に「癇癪(かんしゃく)」を起こす原因と解消法

発達障害で勉強中に「癇癪(かんしゃく)」を起こす原因と解消法

ユッキ―

こんにちはグレーゾーンのゆっきーです。今回は発達障害の子供が勉強中に癇癪をおこすときの対処法が知りたいという疑問に答えていきます。

私は発達障害の専門家でもなく、ただの一般人です。

しかし私自身がグレーゾーンで感じた経験をもとに「子供目線」でお話しできると思いますので、第三者の言葉よりも少しは説得力をもってお伝えできると自信があります。

発達障害の中学生が勉強中に癇癪をおこすおもな4つの原因

発達障害の中学生が勉強中に癇癪をおこすおもな4つの原因

私もグレーゾーンで勉強中に癇癪を起していました。そんな経験から発達障害で勉強中に癇癪を起してしまう原因はつぎの4つが考えられます。

  1. 自分のペースで勉強できていない
  2. 早く理解させようとしている
  3. 勉強の説明順が前後・中抜きしている
  4. 時間制限を設けている

4つの原因をそれぞれ解説していきます。

ご自身が当てはまると思う原因の箇所から読んでみてください。

原因①自分のペースで勉強できていない

原因①自分のペースで勉強できていない

発達障害で勉強中に癇癪を起してしまう、もっとも大きな原因と思われるのがこれです。

とくに学校など集団で勉強する場合や、親がどんどん説明を進めてしまう家庭学習では、理解できないストレスが癇癪となって現れることが多いです。

私自身も理解できていないのに説明を進められると、せっかく少しずつ理解していたのが崩れてしまい「癇癪に近い状態」となっていました。グレーゾーンでも大変なので発達障害はもっとツラいと思います。

勉強の説明に対して、理解が追いついていないことが原因。

発達障害(グレーゾーン)の頭の中では、1つずつ理解して最後に全体をつなげて解釈します。

1つの区切りが理解できていないうちに次の説明を始めてしまうと、かなりの確率で癇癪、またはそれに近い状態を引き起こしてしまいます。

原因②早く理解させようとしている

原因②早く理解させようとしている

健常児(一般人)と発達障害とでは「頭の中の構造が違う」と思ったほうがいいです。

いわゆる発達障害はワーキングメモリに限界があり、一度に多くの説明をしたところで記憶(メモリ)し切れずまったく頭に入りません。したがって早く理解させようとして勉強を説明しても、頭の中がいっぱいになってしまい癇癪となって現れる場合もあります。

私も「早く覚えなさい」という状況が苦手で、中学生時代に癇癪を起した経験があります。

発達障害があると、早く理解することはできません。

時間をかけて少しずつしか理解できないため、一度に大量の情報を与えたところで早く覚えるどころか逆に遅くなってしまう、さらに癇癪を起してしまいまったく理解できないという最悪の状況も考えられます。

原因③勉強の説明順が前後・中抜きしている

原因③勉強の説明順が前後・中抜きしている

とくに家庭学習で勉強を教えるとき、説明の順番が間違ってしまうと癇癪を起こしやすくなります。

ただでさえワーキングメモリが低く覚えられる範囲が狭いので、教える順番が前後してしまうと途端に頭の中が混乱して癇癪となって現れることがあります。

私の場合は説明順が前後すると一気にやる気がなくなっていました。その状況で「わかった?」などと聞かれるともう癇癪モードでした。

また勉強の説明順が正しくとも、途中で中抜きがあったりすると癇癪につながります。

健常児では「ここは言わなくてもわかるだろう」という部分でも、発達障害の場合はわかりません。

つまり想像して理解できると思われる部分でも、発達障害の場合はきちんと説明してあげないと理解できず癇癪につながってしまう恐れがあります。

たとえば「それ」「あれ」などの指示詞を多用するのは、発達障害にとってかなり危険です。

原因④時間制限を設けている

原因④時間制限を設けている

発達障害があると「時間厳守」がとくに苦手です。

制限時間が設けられていると追い詰められたような気がしてしまい、ストレスとなって癇癪という姿で現れることもあります。

とにかく時間に縛られるといった勉強方法は結果的にしっかり理解できず、癇癪を引き起こしやすくかえって学習効果を弱めてしまうことも多々あります。

私はグレーゾーンなので一般クラスで育ちましたが、健常児と同じように「時間縛り」で物事を考えるのが超苦手でした。

あくまでも、発達障害の場合は「時間よりも子供中心」で考えることが必須。

親の都合(時間)などもありますが、時間に捉われるほど癇癪につながる可能性が高まります。

発達障害で勉強中に癇癪を起こさないための対処法

発達障害で勉強中に癇癪を起こさないための対処法

発達障害の子供が勉強中に癇癪をおこさないために、つぎの対処法をご紹介します。

対処法は以下の4つです。

  1. 勉強モードになっていることを確かめる
  2. 教える順番を整理してから説明する
  3. 子供がしっかりと理解したうえで勉強を進める
  4. 時間ではなく子供中心に考える

子供およびご自身を振り返って、当てはまる対処法を試してみてください。

きっといずれかの対処法が当てはまると思います。

対処法①勉強モードになっていることを確かめる

対処法①勉強モードになっていることを確かめる

発達障害の勉強で癇癪を起さないためには、まず「勉強モード」であることが重要です。

子供が何かに集中しているタイミングで勉強を始めてしまうと気になってしまい、一見すると勉強をしているように見えても頭の中では集中していた事柄がグルグルと回っている場合があります。

勉強モードになっていないタイミングで学習を始めても、まったく頭に入らないどころか癇癪につながってしまい勉強の意味がなくなる場合もあります。

私も学校で教科書を見ながら、頭の中では遊びのことや週末の過ごし方などを考えていました。

健常児では勉強スイッチを自分で切り替えることができますが、発達障害があると集中している事柄がすべてクリアしてからでないと勉強モードに入ることができません。

ムリに勉強をさせたところで、結果的に癇癪を引き起こすだけです。

したがってそれまで集中していた事柄が全て終了するまで待ってから勉強を始めるなど、完全に頭の中が切り替わることを確認することが癇癪を起さないためにも大切です。

対処法②教える順番を整理してから説明する

対処法②教える順番を整理してから説明する

勉強を教える順番が間違ってしまうと癇癪につながる場合もあるので、あらかじめ教える手順をしっかりとチェックしてからスタートすることも1つの対処法になります。

たとえば教材を使って図形問題を教えるときは「平面の中に奥行きがある」をまず理解させるのが重要。実際に積み木など手で触って理解させるなども勉強の順番になります。

教わる順番が前後すると、その時点で頭が混乱して癇癪が起きてしまう場合があります。子供が理解できるかを想像することが大切です。

また発達障害の子供に勉強を教えるときは「1つずつ確実に」が重要なので、教える内容をいくつかに細かく分けて順番通りに教えることも大切。健常児と同じように大きな区切りで説明しても理解しない場合が多いので、さらに節目と思われる部分で区切って説明するのも癇癪を防ぐおすすめの対処法です。

1つずつ順番に勉強を教えれば、あまたの中で整理がつくので癇癪が起こる可能性は極めて低くなります。

対処法③子供がしっかりと理解したうえで勉強を進める

対処法③子供がしっかりと理解したうえで勉強を進める

さっきから何度もお話ししていますが、発達障害があると「1つずつ確実に」が大切です。

発達障害のある子供は理解するまでに時間がかかりますが、頭の中では1つずつ紐づけながら確実に理解しようとがんばっています。

考えている途中で勉強を先に進めてしまうと「努力が報われない」「まだ理解できていないのに」ということで癇癪につながってしまうので、しっかりと理解できてから勉強を先に進めることが重要です。

考えているのに先に進められると、途端に頭がこんがらがって勉強のやる気が全くなくなります。

発達障害のある子供は、きっと思った以上に理解に時間がかかります。

勉強を教える側としては「理解できただろう」という予測ではなく、実際にその過程などを説明させるなど「確実に理解できていること」をチェックしながら勉強を進めることが癇癪を防ぐ対処法です。

対処法④時間ではなく子供中心に考える

対処法④時間ではなく子供中心に考える

発達障害のある子供へ勉強を教えるときは、とにかく時間ではなく「子供ありき」がポイントです。

まずは勉強を理解することが大切なので、理解度で勉強時間が決まると思っておくのが重要。まずは勉強を理解できることに集中して、かかった時間は結果論として割り切ることが癇癪を防ぐためにも大切です。

いつまでに終わらせなさい、と言われるとやる気がなくなります。

ただし勉強を1度理解してしまえば忘れにくいという特性もあるので、それからあとに時間制限を設けて復習させるなどがおすすめの対処法。まずは勉強の確実な理解、それから時間制限という順番です。

自分のペースで勉強ができれば、まず癇癪を起すことはほぼありません。

子供の中でなにかが乱れることで癇癪を引き起こしてしまいますが、この時間というのも思った以上に重要なポイントになります。

癇癪を起こしにくいおすすめの勉強方法

癇癪を起こしにくいおすすめの勉強方法

癇癪を起こしにくい勉強方法として、

とくにおすすめなのが「通信教育に頼ること」です。

発達障害の子供が勉強中に癇癪を起こすのは、親が教えるのも1つの原因となっている場合があります。

とくに親が勉強を教える場合のデメリットにどうしても「感情が入ってしまう」など。なかなか理解してくれない等の理由で感情的になることは、より子供のモチベーションが下がり癇癪を引き起こし勉強が理解できない状態になってしまいます。

そんな悪循環を防ぐためには、感情が入らず自動的に教えてくれる通信教育がおすすめです。

とくにデジタル教材などはアニメーションやイラストが多用されているため「楽しさ」を感じやすく、子供のモチベーションアップはもとよりAIシステムなどで癇癪を起こしにくい勉強が期待できます。

ユッキ―

とくに私がおすすめなのが「すらら」というデジタル教材。

すらら

通信教育(デジタル教材)では唯一「発達障害支援の専門家」が監修しているデジタル教材で、AIシステムによって間違った問題などもわかりやすく対処してくれるのでおすすめです。

またビジュアル的にもアニメーション中心で、映像授業では子供に話しかけてくれるような説明。個別指導塾のような雰囲気でわかりやすく家庭学習を実践できる通信教育になります。

私も実際に契約して体験しましたが、かなり発達障害の子供におすすめ。

親が教えるように感情が入らないので親のほうも楽になりますが、子供のモチベーションアップにつながり癇癪を起しにくく理解しやすい勉強方法になると私は強く感じています。

もし文部科学大臣賞の受賞歴もある「すらら」に興味があれば、ぜひ子供と一緒に無料体験をしてみてください。

すららすららの無料体験はこちらでできます。

https://surala.jp/ 

※自動的に入会することはないので安心してください。

参考記事:発達障害のある中学生にすすめたい支援専門家監修のタブレット学習

 

発達障害で勉強中に「癇癪」を起こす原因と解消法まとめ

yukky

今回は発達障害の中学生をはじめ子供全般が、勉強中に癇癪を起す原因と解消法をお話ししました。

私自身グレーゾーンとして大変な思いをしてきた経験からお話ししたので、問題解消につながる根本的な部分について少しはお伝えできたかなと思っています。

とくに、勉強中の癇癪を防ぐため重要なのが「子供のペースを考える」ということ。

発達障害のある子供が勉強に集中できて、しかも確実に理解できる環境のみを考えてみてください。

時間やそれ以外の部分に関しては、すべて後で考えることが重要です。

まずは勉強中に癇癪を起す原因をもう一度見直したうえで、お話ししたような適切な対処法によって接することでかなり予防できると私は考えています。

どうしても勉強中の癇癪が治まらない場合は「完全に通信教育へ頼る」という解消法もおすすめ。

発達障害の中学生(子供)が勉強中に癇癪を起していては先に進むことができないので、ぜひ今回の対処法を参考にしていただけるとグレーゾーンの私も経験をお話しした甲斐があります。

 

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