こんにちはグレーゾーンのゆっきーです。
今回は「発達障害の中学生におすすめのオンライン授業はどれ?」という疑問に答えます。
オンライン授業といっても教科はさまざまあり、ここで取り上げるのは「5教科」を学習できる通信教育。
またオンライン授業の定義は、講師が遠隔講義を行うというもの。
したがって映像授業を含めたオンライン授業から、とくに発達障害の中学生におすすめの3選をピックアップします。
発達障害の中学生におすすめ5教科オンライン授業ベスト3選

発達障害の中学生におすすめ「オンライン授業」について、とくに発達障害の特性を考慮して選んだベスト3になります。いずれも発達障害にぴったりといえるオンライン授業なのでぜひ安心して取り組んでみて下さい。
オンライン映像授業でおすすめ「すらら」
おすすめ理由 | アニメーション授業で「楽しさ」および文部科学大臣賞の受賞歴がある | ||||
無段階方式 | ◎ | わかりやすい解説 | ◎ | 豊富な演習問題 | ◎ |
こんなとき最適 |
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発達障害の中学生にとって、かなり理解しやすいオンライン授業が搭載される通信教育です。
この「すらら」という通信教育は映像授業がとくに優秀で、発達障害支援のプロが監修しているため本当の意味で理解へつなげやすい構成。ゆっくりと少しずつ進む授業スタイルでわかりやすく、しかも少し進めば確認問題が逐一出されるので同時に定着も期待できるオンライン授業となっています。
また映像授業にはアニメーションが採用されているため「楽しさ」を感じながら取り組めるのも特徴で、家庭学習が嫌いという場合にも興味を持ちやすいため「まず勉強にとり組む」というハードルをクリアしやすいのも大きなメリットです。

すららの映像授業とAIシステム
さらにAIシステムのお役立ち機能によって、間違ったドリル問題から「つまずき原因となる単元」が瞬時に表示されるのも極めて便利。つまずき原因を探るには多くの時間を要しますが、その手間が省けて大幅な時間短縮につながるため親をサポートして(助けて)くれる通信教育ともいえます。
発達障害で学力低下の見られる場合でも「無学年方式」が採用されていることで、小学生範囲から自由な学年・分野・単元を選んで取り組むことも可能。すべてオンライン授業&ドリル問題によって、理解から定着までしっかりと身につけることが期待できるデジタル教材になります。
もし発達障害の中学生にむけて、オンライン授業選びで迷ったら間違いなくおすすめ。
グレーゾーンの私自身も実際に体験していますが、想像以上にわかりやすい映像授業で、少し進むたびに確認問題が出されるのでかなり理解しやすいオンライン授業です。
※レビュー記事:すららの口コミ体験レビュー
オンライン映像授業でおすすめ「スタディサプリ」
おすすめ理由 | 神授業の映像授業がたくさんあり演習問題も豊富 | ||||
無段階方式 | ◯ | わかりやすい解説 | ◎ | 豊富な演習問題 | ◎ |
こんなとき最適 |
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全国から集まった「神授業」で有名な、一流講師陣によるオンライン授業搭載の通信教育です。
いちど映像授業を見るとわかると思いますが、きちんと逆算された解説&誰でもわかりやすい授業となっているのが大きな特徴といえるオンライン授業になります。
準無学年方式なので小学4年生範囲から自由にとり組めるため、発達障害で学力低下がみられる中学生にもぴったりの家庭学習となりやすいのも特徴。さらに10,000問以上の豊富な演習問題があり、ダウンロードして利用できるため机上学習としてもかなり有意義な取り組みができる通信教育です。
私自身グレーゾーンでいまだ理解不能の単元がありましたが、このスタディサプリのオンライン授業を見てからスルスル理解できたという経験もあります。それくらい逆算され尽くしたお手本といえるような授業解説で、きっと誰でも理解へつなげることができると思います。
またオンライン授業は教科によって担当講師が違い、楽しさを交えながら解説する講師もいれば、背中をポンッと押してくれるモチベーションアップにつながる講師もいます。したがって講師の性格による雰囲気の違いがあるため、教科ごとに異なるリズムで学習できるのも私はメリットに感じます。
さらにスタディサプリは費用が安くコスパに優れるのもメリットのひとつで、びっくりするほど費用が安いですが内容としてはトップレベル。費用面においても高い評価を得ているオンライン授業搭載の通信教育です。
✅ こちらから「7日間」の無料体験ができます。
オンライン授業でおすすめ「Netty(ネッティ)」
出典:インターネット家庭教師Netty
おすすめ理由 | 発達障害の知識がありマンツーマン指導でピンポイント学習ができる | ||||
無段階方式 | ◎ | わかりやすい解説 | ◎ | 豊富な演習問題 | ◯ |
こんなとき最適 |
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講師との対話形式による、マンツーマン指導のオンライン授業になります。
通信教育のなかでもマンツーマン指導というスタイルは、このオンライン家庭教師が唯一の存在。とくに発達障害をよく理解しているオンライン家庭教師がこの「Netty(ネッティ)」です。
このネッティが発達障害をよく理解している理由は、運営しているのが 家庭教師のノーバスという会社のため。ウェブサイトを見ると発達障害に対する施策がしっかりと組み込まれており、これまでにも発達障害の子供たちへ対する実績も多いといった理由によります。
そんな発達障害への理解と指導力がしっかりと受け継がれているのがこのオンライン家庭教師ネッティで、発達障害をはじめ不登校対策などをより得意とするオンライン授業が特徴になります。
この能動型ともいえるオンライン授業は、家庭学習における疑問解消にかなり有意義なスタイル。さらに高校受験対策としても効果的で、不明点をマンツーマンで質問できるため極めて疑問解消におすすめといえるオンライン授業スタイルになります。
ただし利用する場合の注意点としては、子供自身が積極的に質問をして授業を進めていけること。家庭学習に必要なコンテンツがすべて用意されている通信教育とは違って、自分で疑問解消に向けて動いていくことができなければ大きな効果は期待できません。
したがって「家庭学習でわからない部分をしっかり質問して解消する!」といったモチベーションがあれば極めて有意義なオンライン授業で、とくにマンツーマンで徹底的に質問できるので受動型(コンテンツ装備型)のオンライン授業よりも難関問題への対策などを効果的に行えるのがメリットです。
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発達障害の中学生むけオンライン授業の失敗しない選び方
グレーゾーンの私としては、つぎの項目が最低限でも重要に感じます。
- 学力低下があれば「無段階方式」を選ぶ
- 順序が整った「わかりやすい解説」が備わっている
- なるべく多くの「演習問題」にとり組める
いずれも発達障害の特性や、学習効果を左右する重要なポイントになります。
さらに詳しく、これら失敗しない選び方のポイントを解説します。
学力低下があれば「無段階方式」を選ぶ

もし発達障害で学力低下がみられる場合は、絶対に「無学年方式」のオンライン授業がおすすめです。
この無学年方式というのは現学年だけではなく、他学年の範囲についても取り組めるスタイル。取り組める幅はそれぞれ異なるものの、学力低下においては「現在より下の学年」にどれだけ取り組めるかをチェックすることがおすすめです。
オンライン授業で学べる通信教育ジャンルと、無学年方式の関係はこんな感じ。
- デジタル教材(映像授業)‥一部教材において無学年方式が採用される。
- オンライン家庭教師(オンライン指導)‥学習範囲がフリー完全無学年方式で取り組める。
ちなみに通信教育でも紙教材は、無学年方式が物理的に無理なジャンルになります。
ほかの通信教育ジャンルにはデジタル教材とオンライン家庭教師があり、表記のようにこれらは無学年方式で取り組める可能性がある通信教育ジャンルです。
したがって無学年方式のオンライン授業を選ぶ場合は「デジタル教材」「オンライン家庭教師」のいずれかが最適。学力低下による勉強のしづらさをカバーできるので、かなり効果的なオンライン授業にとり組むことができます。
順序が整った「わかりやすい解説」が備わっている

オンライン授業で、もっとも重要なポイントになるのが「わかりやすい解説」です。
実際に複数のオンライン授業を体験してきましたが、アニメーション授業や実在講師授業などスタイル関係なく、わかりやすい解説というのはしっかりと「逆算」に基づいて構成されているというのが結論。
逆にわかりづらい(理解しにくい)解説というのは、一見すると良く出来ているように聞こえますが、じつは「それとそれの中間部分をもっと知りたい」という物足りなさを感じるものです。
本当にわかりやすい解説のオンライン授業を見ると、スムーズに頭に入ってくるというか、疑問点となっている空間が1つずつ順序良く埋められていく感じ。このような理解しやすい解説のオンライン授業であることが、選ぶときの大きなポイントの1つになります。
わかりやすい解説というのは、何も考えなくても自然にスーッと頭に入ってきます。発達障害でやや理解力が弱いといった場合でも、良質なオンライン授業はかなりスムーズに要点を吸収できます。
出来るかぎり無料お試し体験などの設定があれば活用して、実際にオンライン授業を試してみることがこのポイント達成へ効果的な方法になると思います。
なるべく多くの「演習問題」にとり組める

オンライン授業が良質であれば、つぎは「ボリュームのある演習問題」についてのチェックがおすすめ。
基礎を理解するためのコンテンツがオンライン授業で、さらに学んだ内容を定着させるコンテンツが多くの演習問題になります。したがって両方がバランスよく搭載されていることで、より効果的なオンライン授業のある通信教育になります。
受動型で取り組めるオンライン授業搭載の通信教育は、ドリル機能やテスト機能などを探ってみて、より多くの演習問題が提供されていることをチェック。また能動型のオンライン指導スタイルにおいても、学習効果の期待できる宿題やテキスト配布など、演習問題に匹敵する施策を備えていることが重要です。
オンライン授業そのものが優秀なだけではなく、定着を図るための演習問題も同じくらい重要。
基礎理解を優秀なオンライン授業で学ぶ、さらに優秀で定着につながる多くの演習問題が両立できている通信教育を選ぶことが重要なポイントであると私は感じます。
まとめ
今回は「発達障害の中学生におすすめのオンライン授業はどれ?」という疑問に対して、私の実体験から選んだおすすめオンライン授業3選および、ご自分で選ぶときに効果的となる失敗しない選び方という形で答えてきました。
発達障害の中学生におけるオンライン授業の選び方として、とくに重要となるのが「学力低下に対応するのに最適なのが無学年方式」という部分。一般的な学年式のオンライン授業では適した学習ができないので、まずもって無学年方式が備わっている通信教育選びが大切になります。
また今回は5教科おすすめオンライン授業に焦点を当てて解説してきましたが、ほかにもおすすめオンライン英会話3選をはじめおすすめオンラインプログラミング教室といった、ほかの教科においても解説しているのでぜひ参考までに。
ぜひ今回の内容を参考にしていただき、発達障害の中学生にぴったりのオンライン授業をスタートしてみてください。