こんにちはグレーゾーンのゆっきーです。
今回は「発達障害でギフテッドに適した教育方法が知りたい」という疑問に答えます。
じつはグレーゾーンの私自身、小学生時代から常にクラストップ3へ入る知能指数で、いわゆるギフテッド気味と考えるしかない状況でした。しかし成績が悪いため進級するたび、母親とともに担任から呼び出しを食らうという学校生活を送っていました。
ギフテッドなのに成績が悪いってどういうこと?と思うかもしれませんが、ギフテッドと学校の成績はまったく別物。両者が比例すると思ったら大間違いです。

私がこのような状況になったのはまさに教育方法が間違っていたとしか私は考えられず、きちんと正しい教育方法を受けていれば知能指数分だけ成績も比例したと今では強く思います。
もちろん家庭環境を悪く言うわけではありませんが、両親は常に喧嘩ばかりしており、とても勉強に取り組むといった雰囲気ではなかったということだけは言っておきます。
なんでギフテッドで成績が悪かったのか?などの原因をはじめ、失敗しないギフテッドの教育方法について最低でも知っておいたほうがいい3つのポイントをお伝えします。おもに勉強方法について話します。
発達障害でギフテッドの場合に失敗を防ぐ3つの教育方法
私のギフテッド経験からすると、とくに次の3つが重要な教育(勉強)方法と感じます。
- 学習環境をしっかりと構築する
- 徹底的に疑問解消へつながる勉強方法を与える
- 勉強をルーティンワーク化して本人のペースに任せる
グレーゾーンのギフテッドが最低でも必要と感じたので、発達障害のギフテッドはなおさら重要。
さらに詳しく、これら3つの教育方法を詳しく説明します。
勉強しやすい学習環境をしっかりと構築する

私が真っ先に伝えたいポイントで、まずは教育方法のなかで何よりも重要といえる部分です。
発達障害でギフテッドの場合はいわゆる「中央ラインよりも上に外れた知能」で、知能指数が高いのはもちろん勉強さえ正しく実践すれば成績優秀な人材に育ちます。
しかし私のように両親が喧嘩ばかりの毎日といった家庭環境においては、まず勉強できる状況とはいえず時間経過とともに勉強の重要さも見失ってしまうといった結果につながるため要注意。
とびきり優れた環境ではなくてもいいので、家族が協力して勉強のできる環境を作ることが大切です。
いちばん重要と感じるのが家族間の人間関係かなと私は思っており、いわゆる「気持ちが落ち着かない環境」を作ることは何よりも厳禁。多少の問題はあるにせよ、両親が離婚するだのしないだのといった重大な問題がないよう、明るく子供が心配することのない家庭環境を構築することが大切と思います。
いくら発達障害でギフテッドの中学生でも、勉強できない環境であれば成績は向上しません。これは私自身が経験してよくわかっているため、はっきりと断言します。
正しく勉強できる環境をまずは整えることが成績向上につながり、また子供の精神的安定にもつながるので、親としては自分の都合よりも子供のことをしっかりと考えることが重要です。
徹底的に疑問解消へつながる勉強方法を与える

発達障害でギフテッドの場合は、すべての事柄に「とことんこだわる」といった傾向にあります。
勉強においてもこの「こだわり」を持っており、もし疑問に感じる部分があれば理屈を徹底的に理解するまでこだわり続けます。したがって最終的な理解まで到達できる勉強方法や環境を整えることは、ギフテッドの中学生において極めて重要といえるポイントになります。
もし親が疑問解消してやれるのであればそれで構いませんし、難しいようであれば通信教育などを利用するのも良い手段。ただし徹底的に疑問解消できる教材選びが必須条件となります。
また勉強内容においても「先取り学習」が可能であることも重要なポイントで、徹底的に理解できる勉強方法が確立されていれば、発達障害でギフテッドの中学生はどんどん先へ進もうとします。
子供自身が先へ進みたいのに進めない環境というのは精神的にストレスにもなるので、できる限り「先取り学習」のできる勉強方法を与えるのも親の役目です。あまりストレスが大きくなると今度は逆に勉強放棄してしまうといった恐れもあるので、極めて注意すべきポイントになると私は感じます。
まずは徹底的に疑問解消につながる勉強方法を与え、さらに先取り学習もできること。
もちろん親がすべて教えるのもいいですし、通信教育などに頼るのも有効な教育手段になります。
勉強をルーティンワーク化して本人のペースに任せる

発達障害でギフテッドの場合は、勉強において子供自身の能力へ任せるのがいちばんおすすめです。
自分の中で勉強の段取りなどを考えながら進めていくと思うので、親としては最低限の勉強スケジュールを与えて、ルーティンワーク化することであとは子供自身で勝手に勉強を進めていくと思います。
とくに発達障害でギフテッドの場合はこの「ルーティンワーク」を好む傾向にあり、決まった内容を同じペースで進めていくことで精神的にも落ち着いて勉強などに取り組めるもの。したがって最低限の勉強スケジュールを与えれば、あとは健全に子供のペースで進めさせることが適した教育方法になります。
ここで注意すべきが「親が口出しをしない」ということ。よほど間違った方向へ進んでいればアドバイスをするのもいいですが、基本的に大事にならない限りは子供に任せておくのがいちばん適しています。
発達障害でギフテッドの場合はスケジュール通りに進めるのが好きなので、きっと放っておいても正確に勉強をこなしていくはず。これも正しい教育方法の1つになると私は強く感じています。
発達障害でギフテッドにおすすめ効率の良い教育(勉強)方法

発達障害でギフテッドの場合、親が勉強を教えるスタイルも限界があると思います。もちろん可能であれば問題ないですが、もし難しい場合は通信教育の導入もかなり良い方法になります。
ただし通信教育といっても、先ほど私が話したように最低でも「問題解消能力」「先取り学習」といった構成であることが必須条件。さらに5教科が揃っており、しかも基礎理解~定着まで一連の勉強にとり組めることが重要です。
そこでギフテッド系グレーゾーンの経験をもとに、発達障害でギフテッドにおすすめ通信教育をピックアップします。通信教育といっても紙教材・デジタル教材・オンライン指導などスタイルがありますが、この中からとくにギフテッド特性に最適な通信教育を選びます。
親が教えるのが難しい、仕事の都合でなかなか教えられない、ギフテッドに最適な家庭学習環境を整えたいといった場合であれば、ぜひ私がおすすめの教育方法をお考えになってみてください。
発達障害でギフテッドにおすすめ①デジタル教材「すらら」
おすすめ理由 | 発達障害でギフテッドの特性にぴったりのコンテンツが豊富に揃う。発達障害支援の専門家による監修で勉強しやすい。 | ||||
問題解消能力 | 映像授業 AIシステム | 先取り学習 | 無学年方式 | 対応教科 | 5教科+検定 |
発達障害でギフテッドの「徹底理解願望」に、まさにぴったりな「無学年学習」のデジタル教材です。
小学生全範囲から中学生全範囲をすべて自由に学べるため、ギフテッドが追及する完全理解へもっともつなげやすいといえる通信教育。さらにすべての単元を映像授業でしっかり学べるため、根本的な疑問解消にもおすすめの構成となっています。
とくにスモールステップで進む映像授業はギフテッド特性ともいえる「徹底理解」につなげやすく、さらにドリル機能やテスト機能によって定着まで図ることができるため不足ない教育方法として有効。あまりに細かく進む授業なのでギフテッドの中学生には遅すぎると感じる場合もありますが、徹底網羅という意味においては優秀な映像授業となっています。
またドリルやテストなどを合わせると問題数も多く、さらにAIシステムがミスをした場合など「つまずき原因の表示」などしっかりフォローしてくれるので、ギフテッド特有の「徹底理解」が期待できるシステムも効果的です。
文部科学大臣賞やラーニング大賞などの受賞歴があったり、発達障害支援の専門家が監修していたりと、客観的に見てもかなり優秀といえるデジタル教材。
発達障害でギフテッドに効果的な教育方法として、まず満足度の高い家庭学習が期待できる通信教育です。
※レビュー:すららの体験レビュー
発達障害でギフテッドにおすすめ②オンライン指導「e-Live」
出典:オンライン指導「e-Live」
おすすめ理由 | とにかく徹底的な疑問解消に最適で、しかも全国屈指の「高レベル講師陣」による正確性の高いオンライン指導が望める。 | ||||
問題解消能力 | 高学歴の講師 | 先取り学習 | 範囲無制限 | 対応教科 | 範囲無制限 |
発達障害でギフテッドの「超ハイレベル教育」に最適な、オンライン指導スタイルによる通信教育です。
講師から直接指導を受けられるのがメリットで、マンツーマンによる個別指導によって徹底した疑問解消へつなげやすいのが大きな特徴。あえて決まったカリキュラムがないため自主的に質問したいというギフテッドにおすすめで、とくに難関高校受験を目指す場合に適したスタイルの通信教育になります。
オンライン指導スタイルのなかでも超優秀といえる会社で、国内でもトップレベルの学歴を持つ講師陣揃いなのでハイレベル学習に極めて効果的。一般的なオンライン指導とは異なり講師陣が「紹介制度」によって教え子中心に集まっているため、講師の学歴平均では国内トップレベルに位置するオンライン指導です。
毎日の家庭学習をより疑問解消したいというギフテッドに最適で、自主的に質問をして疑問解消へつなげるという意思がある場合にはこれ以上なくピッタリの通信教育になります。
発達障害のギフテッドで、難関公立高校や難関私立高校を受験する場合におすすめです。
✅ こちらから「e-Liveの無料体験」ができます。
発達障害でギフテッドにおすすめ③デジタル教材「進研ゼミ」
おすすめ理由 | ハイレベル講座によって難関校対策も可能で、専用タブレットにより細かな履修が期待できる。ライブ授業によって高度な学習が可能で、質問もできるため疑問解消能力も高い。 | ||||
問題解消能力 | ライブ授業 | 先取り学習 | 準無学年方式 | 対応教科 | 9教科 |
中学生範囲を自由に学べる、ギフテッドに適した準無学年方式のデジタル教材です。
小学生範囲までは学べませんが中学生範囲を学べればOKというギフテッドの場合にぴったりで、中学生全ての単元にとり組めるため過去の徹底理解につなげやすいといった特徴があります。
専用タブレットを使って学ぶスタイルのため、一般的なタブレット学習教材よりも専門性の高い家庭学習となりやすいのがメリット。とくに漢字の止め・ハネなど細かな部分まで徹底的に学べるので、発達障害でギフテッドの「こだわりを追究する」という特性にも合致しやすい通信教育になります。
またデジタル教材では珍しいライブ授業が搭載されており、講師が発信する生授業によって現時点における学習も理解しやすい構成。とくにライブ授業は「質問タイム」が設けられた双方向授業のため、疑問解消にも役立つスタイルとしてギフテッドの中学生に効果的な授業スタイルとなっています。
また進研ゼミは標準コースと難関コースが用意されているため、発達障害でギフテッドの中学生にも不足ない勉強ができ受験対策としても効果的。専用タブレットによる細かな徹底理解へつなげやすいスタイルで、先取り学習もできるためギフテッドの中学生におすすめといえるデジタル教材です。
まとめ
子供のもつ能力(知能指数)が平均値以上の場合は、発達障害でも「ギフテッド」と呼ばれます。
いわゆる天才知能をもつといわれる発達障害で、教育環境によってはいくらでも潜在能力を引き出すことが期待できるといった特性があります。
したがって私のようにギフテッド系グレーゾーンでも教育方法が間違えば学校でも成績は望めないので、しっかりと子供の能力を最大限に活かす教育方法の実行がおすすめです。
まずは勉強のできる家庭環境を整えて、さらにギフテッド特有の「とことん掘り下げる」というこだわりに答えられる勉強方法を取り入れることがおすすめ。しっかりと学習できる環境が揃っていれば、ギフテッドの才能を活かして勝手に能力を伸ばしていくことが期待できます。
発達障害でギフテッドの教育方法として、ぜひ私の経験からわかったスタイルを試してみてください。