【お便り紹介】発達障害がある我が娘の勉強方法はこれでした

発達障害がある我が娘の勉強方法はこれでした

今はもう成人し、グループホームから事業所へ通っている娘が、学生の頃のお話になります。

娘は生まれてくる時、脳に10分以上酸素が届かない状態で産まれました。

産院を退院する前に、なんらかの障害が出るかもしれません…と言われましたが、最初の子供ということもあり、ずっと保育器に入っていた娘を抱っこできる喜びで悲観的に思うことなく帰宅しました。

 

生後1ヶ月でアトピー性皮膚炎を発症し、毎晩のように1、2時間おきの夜泣きをする子供でした。それは外出した日の夜は特にひどくなりました。

声かけへの反応は鈍いこともあり、耳が聞こえていないのでは?と思うこともありましたが、何度も話しかけたり、歌をきかせたり、いろいろするなかで高い高いをすると笑い声をあげるようになりました。

 

5歳になって幼稚園に入ってからは、迎えに行くと「今日もずっと泣いてました。」が3ヶ月ほど続きました。またお絵描きができなくて、(ずっと固まって座っている)家で一緒にお絵描きをする様にしました。

年長の時には絵で賞をもらうことができ、親子で喜んだのが良い思い出です。

小学校に上がる前に幼稚園の先生から検査を勧められました。そして発達障害の精神遅滞と診断されました。

 

小学校に入ってから普通学級でしたが、授業中ほぼ寝てしまい、ただ座っているだけがつづき、3年生から発達障害のある子供たちだけの特別支援学級に移りました。

本人は話している内容、書いてある内容が理解できないのです。細かく説明が必要でした。

また理解できないから、勉強はつまらない、寝るとなっていたのです。

感情のコントロールがうまくいかないのと、自分の気持ちを話して伝えることがてきず、不満を貯めて大声で泣くことが多くなりました。また自分の頭を壁にぶつけるなどの行動もするようになっていました。

私も発達障害について勉強しなくてはと思い、支援学級の先生にアドバイスをもらったり、同じクラスにお母さんに話を聞いたり、本を読んだりしました。

そこで書いてある文章、まとめて話す内容だと理解できないので、絵で書いて壁に貼るようにしました。

例えば、学校から帰ってきたら、手を洗う、おやつを食べる、宿題をすませるなど。

絵は本人がかいたり、分からないという時は私が下書きした物を本人に仕上げてもらったりしました。そのようにして、生活しているうちに本人が落ち着いてきて、大声で泣いたり、自傷行為をする事がなくなりました。

勉強が楽しいと思ってもらえる工夫ができればといろいろ試してみましたが、集中力が続きません。

いろいろ時間やする事を小分けにしたり、本人が好きな絵を描かせたり、またジャニーズが好きでしたのでそれを話すようにすると今度は話が止まらないのです。

 

いま成人して思うことは「勉強ができるよりも生活できる力をつけることが大事」だと。

掃除や洗濯、料理など家で出来ることを大切にしました。

もちろん勉強も大事ですが、困ったことなど自分から話せるように促したり、本人を大事に気にかけておくことが一番だと思います。

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