
こんにちはグレーゾーンのゆっきーです。今回は「発達障害の中学生にオンラインで勉強させたい。どれがおすすめ?」という質問について、私の実体験からピッタリの教材を紹介します。
なぜ私がこの質問にお答えできるかといえば、グレーゾーンで育ったから。
とくに中学生時代は勉強がめっちゃ嫌いでロクな成績もとらず、知能指数はトップクラスといわれながらテストの点数が低くて母親が呼び出しを食らったほど。
そんな経験から間違いなくピッタリといえるオンライン学習を、しっかりとまとめました。
発達障害の勉強にぴったり「オンライン学習」おすすめ3選

オンライン学習といっても5教科、英会話、英検対策、プログラミング学習などありますが、ここでは「5教科」を勉強できるおすすめ教材を紹介します。またあとで選んだ根拠について解説します。
発達障害の専門家によるオンライン学習教材
オンライン教材「すらら」

| 楽しさ | ◎ | テスト機能 | ◎ | 映像授業 | ◎ |
| わかりやすさ | ◎ | 操作性 | ◎ | 教科数 | 5教科・英検・数検 |
| 備考 | 文部科学大臣賞の受賞歴あり | ||||

発達障害の勉強にもっともおすすめなオンライン教材が「すらら」。発達障害の専門家が監修しているのでとにかく勉強しやすいオンライン学習です。
発達障害に関わっているNPO法人をはじめ、大学教授らがこぞって監修しているオンライン教材。
私も実際に「すらら」を契約して体験してますが、もしこのオンライン教材でダメだったらどれをやってもきっとムリではないかと思うほどの優秀さです。
とくに秀逸なのが「映像授業」のクオリティで、1つの単元について多い場合10以上のキャプチャが用意されているため、とにかく細かい部分まで理解しやすいのが大きな特徴。

しかも講師が話しかけてくるので個別指導塾にいるような感覚で、発達障害にとって重要な「視覚・聴覚・感覚」をフルに使ったオンライン学習にとり組める教材です。
授業の進め方もかなり工夫があって、少しずつゆっくりというスタイル。
「発達障害の勉強はワーキングメモリーの範囲」
といわれますが、まさにぴったりの進み方といえるのが特徴です。
少し説明をしては確認問題が出されるので「気がついたら頭に入っていた」という理想的なオンライン学習が可能で、充実した機能面も相まってとくに発達障害の勉強にはピッタリといえるオンライン教材です。
簡単操作で機能も充実したオンライン教材
オンライン教材「進研ゼミ ハイブリッドスタイル」

| 楽しさ | ◯ | テスト機能 | ◎ | 映像授業 | ◯ |
| わかりやすさ | ◎ | 操作性 | ◎ | 教科数 | 5教科・実技 |
| 備考 | 長年の運営による多くの実績 | ||||

進研ゼミには紙教材もありますが、おすすめなのはタブレット教材のハイブリッドスタイル。実績豊富なベネッセが運営しているのでわかりやすく、操作性にも優れるオンライン教材です。
やや映像授業などの面で完璧とはいえませんが、それにしても機能面などほかの部分ではとても優秀といえる発達障害の勉強におすすめのオンライン教材。
スッキリとしたビジュアルで画面が見やすいのも特徴ですが、さらに理科実験などの映像授業によって家庭学習ではなかなか体験できない科目までしっかりと勉強できます。
専用タブレットを使って受講するタイプなので面倒な端末設定もなく、届いたらすぐに進研ゼミを家庭学習に使うことが可能。いたってシンプルにスタートできるオンライン教材です。
とくにビジュアル面で優秀なオンライン教材
オンライン教材「デキタス」

| 楽しさ | ◎ | テスト機能 | ◎ | 映像授業 | ◎ |
| わかりやすさ | ◯ | 操作性 | ◎ | 教科数 | 5教科 |
| 備考 | 城南コベッツグループの講師による解説 | ||||

発達障害の勉強にとって超重要といえるのが「楽しさ」ですが、ビジュアル面でダントツに優秀なのがこのデキタスです。
無料体験をしてみるとすぐにわかりますが、美しいキャラクターデザインによって楽しさをしっかりと感じられるオンライン教材。映像授業もアニメーションなので理屈を理解しやすく、城南コベッツグループの講師が実際に声役をしているので親近感のある授業になっているのも特徴です。
さらに操作性についてもサクサクと軽快に動くため優秀で、毎日のオンライン学習に支障をきたすことなく操作できる感覚はけっこう大きなポイントになります。
機能面も充実しているので、デキタス1つあれば必要な勉強はOK。

デキタスの機能面で特徴といえば、ボタン1つで一気に飛べる「さかのぼり学習」。
さかのぼり機能もあるので発達障害によって学習面が劣っている場合でも便利で、簡単に前の単元へ飛ぶことができるためしっかりとオンライン学習ができる教材です。
発達障害の勉強にオンライン学習を選ぶときの注意点

発達障害の勉強にオンライン学習を‥といっても、さまざまなジャンルがあります。
| 科目 | オンライン学習 |
| 5教科 | デジタル式の「タブレット教材」スタイル |
| オンライン家庭教師 | |
| 英会話 | オンライン英会話 |
| 英検対策 | 英検オンライン教材 |
| プログラミング学習 | オンラインプログラミング |
まずはこの中から勉強に必要なジャンル・スタイルを選びだすことが注意点以前の1つ目。
こうしたジャンルがすべて1つにまとまっているオンライン教材という都合良いものはないので、どのように組み合わせて勉強に利用するか決めていきます。
さらにオンライン学習教材すべてのジャンルに通じる、注意するべき3つのポイントを紹介します。
まずもって「楽しさ」を感じられるか?


発達障害の勉強にオンラインを利用するときは、まず「楽しさ」を感じられることが超重要なポイントになります。
私の学生時代もそうでしたが、楽しさがなければまったく勉強をしません。
オンラインであろうと何であろうと「楽しさ」というのは発達障害にとって大切な項目で、勉強をスタートさせるのも継続させるのも楽しくなければまずムリ。
この楽しさというのは難しく考える必要はなく、まずビジュアル面における楽しさ。
キャラクターやアニメーションの動きなどによって「なんか楽しそう」と感じられることが重要で、いちばん選んではいけないのが文字ばかり多く使われたオンライン教材。
なるべく見た目が楽しそうで、しかも「五感」をフルに使って取り組めることが大切です。
徹底的に細かく教えてくれ理解できる工夫があるか?


毎日の家庭学習でおわかりのように、発達障害の子供に勉強を教えるとき一筋縄では行きません。
こと細かく説明をして、少しずつ確実に理解させていくことが大切。
このとき子供の頭の中で「つながった感覚」が積み重なることで勉強を理解できていくため、少しずつ丁寧に教えてくれることがより確実な理解へとつながっていきます。
とくに、オンライン教材でおすすめなのが「映像授業」による指導方法。
文章を読んで理解させようとしてもそう簡単にはいかないので、なるべく「文字と音声&動き」によって勉強を教えてくれるオンライン学習を選ぶことがとても効果的です。
途中で投げ出したくなる複雑な操作性ではないか?


私の学生時代もそうでしたが、面倒なことが続くと勉強を辞めてしまいます。そうならないためにも「操作性」について確認しておくことも大事なポイントです。
発達障害の特性として「興味を示さなくなったらパッと辞めてしまう」というものがあります。
初めのうちは興味津々にとり組んでいても、複雑な操作などが毎日のように続いてしまうと勉強のやる気までなくなってしまう恐れがあるので十分に注意する必要があります。
簡単操作で、迷うことなく「直感」で操作できるオンライン教材。
とくに機能面が豊富になるほどこの操作性は複雑になる傾向にあるので、充実した機能と操作性が一体化したオンライン教材を選ぶことが大切になります。
もし無料体験ができるようであれば、ぜひやってみることをおすすめします。
まとめ

今回は「発達障害の勉強におすすめのオンライン学習」について厳選教材および注意点を紹介しました。毎日の家庭学習がきっと充実することと思います。
発達障害とオンライン学習については、もっとも適した学習スタイルともいわれています。
最近では自粛生活ということもあってオンライン学習が流行っていますが、それ以前より発達障害のお子さんをもつ家庭ではオンライン学習を取り入れられています。
グレーゾーンの私は「楽しいオンライン学習」であれば、きっと勉強できると思います。もし勉強嫌いという場合でも、決してあきらめないでください。
発達障害の特性に見合ったオンライン学習教材を利用することで、いま抱えている悩みや問題がスッキリと解消できると私は強く感じています。






コメント