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【お便り】発達障害の中学生に向けた教育は「個性」を大事に!

発達障害の中学生への教育で、どう向き合っていけばいいんだろう‥と悩んで疲れていませんか?

そんな悩みが少しでも楽になれるように、実際に発達障害のあるお子さんを育てて来られた方よりお手紙をいただきましたのでご紹介します。

ゆっくり少しずつ対応してください、子供が頼れるのは親だけです。

発達障害及びグレーゾーンの中学生には、どんな教育をするべきか?

発達障害 中学生 教育

発達障害児の子育ては、幼少時・小学生・中学生と段階を踏むごとに子供の個性を観察しながら、子供にとってベストな方法をきちんと理解しておくことが大切だと感じていました。

やはり、子供の成長過程を一つずつ見守っていると、ゆっくりなペースで子供ができる範囲が広がっていき、そして得意なこと、苦手なことが次第と分かるようになりました。

中学生になってから子供の様子を見ていると、やはり発達障害独特の雰囲気を出すようになり、得意なことは集中的に作業を行いますが、苦手なことに対しては我慢できないようになったり、落ち着きがない行動をとるなど普段とは違う雰囲気になるので、親がきちんとサポートしてあげることが大切だと実感しました。

発達障害の子供が小学校と中学校に通うときの教育について

発達障害 中学生 教育

発達障害児を持つと教育方針については、かなり考えるようになります。

まず小学校の選び方は大切です。市役所や県の教育相談窓口へ行き、じっくり相談して、子供に軽いテストを行い、その後に支援学級へ進学させえるか、もしくは普通級にするか色々と相談しました。

中学生になる時も教育について、学校側とじっくり相談して公立へ進学させるか、私立へ進むか、かなり家族で悩みました。

私立でも発達障害児を快く受け入れてくれる学校もありますし、個性をとても大切にして教育してくれる学校があるので、そういう中学へ入学した方が子供はグングン伸びるだと思い、色々と検討するようになりました。

いくつか私立中学も見学へいきましたが、やはり受験率も高く人気があるのでしっかり自宅で勉強面などサポートせねばと実感しました。

発達障害児も多々いますし、子供の個性をきちんと伸ばしてくれたり、普通の子供とあまり変わらないよう接してくれるなど、やはり子供の置かれている状況をきちんと受け止めてくれるような学校が一番良い環境だと感じました。

とくに中学生になると、自我もでてきますし、感情も表に出やすい時期になり、やはり子供がイライラして人に害を与えるようになったら怖いため、きちんと子供自身にも発達障害であることを認識させなければなりませんし、子供の性格など理解してきちんと話しを聞き、アドバイスすることが何より大切になります。

中学校での教育では自立を考えることが大事

発達障害 中学生 教育

中学での教育方針はとても重要になるため、はっきりと学校の考えや、発達障害児へのサポートの仕方、そして個性を伸ばすことができるかなど、先を考えた場合、子供にとって一番ベストな方法は何かとても考えました。

中学生になると小学生の頃とは違い、自立できるようにしなければなりません。

小学生の頃は、親が持ち物や色々管理していましたが、中学生になったら自分の支度は自分で用意して行動しなければならないため、多動傾向が多かった小学生の頃と比べると中学生になったら不注意で忘れ物が多くなることが目につくようになります。

中学生からは、親が手出しするではなく、自然と自立的な生活を促すことが重要になるため、スケジュールや物を自分で管理したり、コントロールできるように親が少しずつ指導したり、学校側で発達障害児へ自立に向けて促してくれるようなサポートがあるところはとても有り難いです。

親が教えようとしても甘えが出たり、子供が癇癪を起こすこともあり、なかなか上手くいかないのが現状です。

それを第三者的に見て、指導してくれる先生方はとても助かりますし、頼りになります。子供は親の言うことに対して反抗的になりますが、先生が仰ることには素直に聞き入れるなど、きちんと対応することができ、その子にあった教育をしてくれるので、親も安心できます。

発達障害やグレーゾーンの中学生に向けた教育を振り返ってみて

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私立中学を受験して、発達障害児がきちんと自立できるよう教育ができる私学を選び進むことにしました。子供が自立するには、かなりの時間がかかります。

そのためにも普段から親も学校の方針に従って家でも過ごしていくことが大切です。

子供との距離、学校側の指導方針などきちんと自宅でも受け入れ、中高の6年間をかけて子供を育てることが大事です。

もし学校の勉強を親が教えることが難しければ、学習塾や家庭教師などに頼んでみることも自立への一助となります。しかしなかなか受け入れてくれるところもなく、現実を目の当たりにしてとても辛い思いをすることになるかもしれません。

最近では快く発達障害の子供を受け入れてくれる塾や家庭教師も増えてきましたので、しっかりと障害を理解してこちらに目を向けてもらえるところを探すことが大切になってきます。

 

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