
こんにちはグレーゾーンのゆっきーです。
今回は「発達障害で学力低下におすすめの通信教育が知りたい」という疑問に応えます。
発達障害で学力低下がみられるのは、いくつかある特性の1つ。
グレーゾーンの経験からいえば、学力低下がみられても最適でピッタリの通信教育がほとんどないということ。なぜなら現学年を選んで受講するスタイルばかりで、学力低下とのズレが生じるため。
そこで、私がおすすめの通信教育が「無学年方式」で運営されていること。
無学年方式は学年の枠を通り越して勉強できるので、学力低下に沿ったぴったりのレベルに取り組めます。
そんな発達障害で学力低下にぴったりな、無学年方式の通信教育ベスト3選を紹介します。
発達障害の中学生「学力低下」におすすめ無学年方式の通信教育3選

発達障害で学力低下がみられる中学生にとって、もっとも重要なポイントが「無学年方式」の採用。ぴったりの単元に取り組めるため無学年方式を搭載できるデジタル教材ジャンルから3選をピックアップしました。
発達障害支援の専門家が監修「通信教育すらら」
| おすすめの理由 | 発達障害専門家の監修ですべてにおいて高バランス | ||||
| 無学年方式 | 完全無学年方式 | 楽しさの期待度 | ◎ | 定着の期待度 | ◎ |
| おもな機能 |
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この「通信教育すらら」は、総合的に学力低下へぴったりの勉強ができます。
発達障害で学力低下がみられる中学生にとって、もっとも備わっていてほしいシステムが無学年方式。この通信教育すららは「完全無学年方式」のため、ぴったりの範囲を選びやすいデジタル教材になります。
とくに大きなメリットといえるのが、楽しさ・わかりやすさのあるアニメーション映像授業。

通信教育すららのアニメーション映像授業
完全アニメーション映像のため楽しさ的には十分で、しかも1つずつゆっくりと解説されるのでわかりやすさもバツグンの授業構成。発達障害でも興味を持ちやすく理解しやすいので、学力低下がみられる場合でもベストといえる映像授業となっています。
さらに講師が解説するだけではなくポンッと背中を押してくれるような、モチベーションアップにつながる言葉も話しかけてくれるので継続性アップも期待できる授業。
まさに個別指導塾がそのまま家庭にやってきたような映像授業で、通信教育すららでは「次世代型アニメーション授業」と呼ばれるほかにないスタイルの映像授業です。

通信教育すららのAIシステム機能
またAIシステム搭載型のドリル・テスト機能も機能満載で、問題数も極めて豊富。
ドリル問題を解いて間違ったときは「つまずき診断システム」により原因となる単元が表示されたり、ほかにも「難易度コントロール機能」によって問題内容が易しい内容に変更され再出題されるなど。
つまずき原因が瞬時にわかるため多くの時間を費やして原因を探す必要もなく、あくまでも子供自身の力で答えを導き出せるようしっかりと考えられたドリル・テスト機能です。
完全無学年方式なので、発達障害による学力低下がみられる中学生にとって極めておすすめ。
発達障害専門家が監修していることもあって全体の構成が最適化されており、文部科学大臣賞の受賞歴もあるデジタル教材のため安心して取り組める通信教育になります。
※私のレビュー:発達障害のある中学生にすすめたい支援専門家監修のタブレット学習
小学4年生範囲から取り組める「スタディサプリ」
| おすすめの理由 | 神授業で有名なわかりやすい講師陣による映像授業 | ||||
| 無学年方式 | 準無学年方式 | 楽しさの期待度 | ◯ | 定着の期待度 | ◎ |
| おもな機能 |
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この「スタディサプリ」は、実在講師の授業がいいという場合にピッタリです。
小学4年生半から取り組めるデジタル教材のため、学力低下がみられる発達障害の中学生におすすめの通信教育。とくに実在講師によるわかりやすい授業は必見ものです。
とくに解説が極めて理解しやすい映像授業で、しっかりと逆算され尽くしたわかりやすい説明でも人気のデジタル教材。全国から集まった神授業で有名な講師陣のため、少しずつ「わかる」が積み重なっていくような授業体験をすることができます。
また膨大な数が搭載された演習問題というのも、定着にむけ極めて役立つ内容。基礎理解と定着を総合的に勉強でき、しかも準無学年方式のため学力低下がみられる中学生にも適した通信教育です。
やや楽しさという面においては不足を感じますが、学校のような授業のほうがぴったりくるという場合にはおすすめの授業スタイル。家庭学習に必要な機能が揃っており、すぐにでもスタートできます。
私のレビュー:スタディサプリは発達障害に効果があるのか体験口コミレビュー
サクッとさかのぼり学習ができる「通信教育デキタス」
| おすすめの理由 | ボタン1つで簡単に苦手解消につながるお役立ち機能 | ||||
| 無学年方式 | 一部無学年方式 | 楽しさの期待度 | ◎ | 定着の期待度 | ◯ |
| おもな機能 |
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この「通信教育デキタス」は、どんどんさかのぼり学習をさせたい場合におすすめです。
城南コベッツグループが運営する通信教育で、無学年方式ではありませんが「さかのぼり機能」を駆使することによって無学年方式と同じような使い方ができます。
デキタスのもっとも特徴といえるのが「さかのぼり機能」で、ボタン1つで延々とさかのぼることのできる内容。たとえば中学生範囲を勉強していて理解できない場合は、小学生範囲の関連する単元までさかのぼることができます。
さかのぼれる範囲は「関連する単元」に限られますが、1つずつ苦手原因を追究するには十分な機能。学力低下がみられる場合でも、この機能を駆使すれば学力にピッタリの家庭学習を実践することができます。
また家庭学習に必要な機能も満載で、ドリル・テスト機能も必要十分な内容。
サクサクと動きの良い操作性も相まって、飽きにくく楽しさを感じられる家庭学習になりやすいおすすめの通信教育です。
✅ こちらから「無料体験」ができます。
参考:中学生の通信教育「城南コベッツのデキタス」を体験してわかったこと
(外部サイト)
学力低下におすすめ通信教育の比較表

グレーゾーンの私がピックアップした「おすすめ3選」を、比較一覧表で示します。
各教材名をクリックすると、先ほどの解説項目へジャンプします。
| 比較項目 | すらら | スタディサプリ | デキタス |
| おすすめ理由 | 発達障害専門家の監修ですべてにおいて高バランス | 神授業で有名なわかりやすい講師陣による映像授業 | ボタン1つで簡単に苦手解消につながるお役立ち機能 |
| 無学年方式 | ◎ 完全無学年 | ◯ 準無学年 | △ 一部無学年 |
| 楽しさの期待度 | ◎ | ◯ | ◎ |
| 定着の期待度 | ◎ | ◎ | ◯ |
| おもな機能 |
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発達障害で学力低下にぴったりな通信教育の選び方
グレーゾーンの私としては、とくにつぎの3つが超重要なポイントです。
- 子供の学力に沿った「無学年方式」であること
- 楽しさを伴ったわかりやすい解説があること
- ドリル・テスト機能が充実していること
この3つの要素がすべて揃っていることがポイントで、1つでも欠けると片手落ち。
またこれらの要素が備わっている通信教育は、紙教材ではなく「デジタル教材」になります。
さらに詳しく、これら3つのポイントを解説します。
子供の学力に沿った「無学年方式」であること

発達障害で学力低下がみられる場合、まずもって重要なポイントが「無学年方式」です。
一般的に通信教育というのは学年制が用いられており、現学年の身に取り組めるといったスタイルで運営されている場合がほとんど。しかし学力低下の場合は現学年だけを勉強できても、ほぼ意味がありません。
そこで、超重要となるのが「無学年方式」が採用されていること。
この無学年方式は小学生範囲から自由に単元を選んで勉強できたりと、子供の学力に応じてぴったりの範囲に取り組めるため極めて適した家庭学習を実践できます。
補足しておきますが、この無学年方式を採用されているのが「デジタル教材」です。
また発達障害で学力低下のみられる中学生だけではなく、逆にギフテッドの場合にもおすすめ。無学年方式ということで現学年以上の範囲も取り組めるため、とても有意義で的確な学習になりやすいスタイルです。
ただし無学年方式といっても、それぞれに取り組める範囲は異なるもの。
たとえば小学生全般~中学生全般に取り組める無学年方式もあれば、小学生途中~中学生全般といったデジタル教材なども存在。したがって子供の学力に沿って、しっかりとカバーできる無学年方式を選ぶことも重要なポイントになります。
一般的に多く存在する、学年制のデジタル教材ではほぼ適した勉強はできません。
まず備わっていてほしいのが「無学年方式」の採用で、発達障害で学力低下のみられる中学生にとって最適な家庭学習のできる、極めて効果的な勉強方法になります。
楽しさを伴ったわかりやすい解説があること

発達障害で学力低下がみられる場合、先天性の理由だけではなく「後天的な原因」も考えられます。
たとえば先天性が理由で記憶や理解力が低下することにより、さらに取り組んだ学習内容を吸収するのに追い付かず学力低下を増幅させるなど。この悪循環を少しでも食い止めることが必須です。
そこで、重要となるポイントが「楽しさ」「わかりやすさ」を伴った解説。
発達障害全般において共通する特性に”興味が持てないと見向きもしない”という行動がありますが、まずはこの特性を活かして興味を持たせるための「楽しさ」を感じられる解説であること。
さらに発達障害で飽きやすい特性へ対応するために「わかりやすさ」が備わっている解説によって、途中で勉強を投げ出してしまうのを防ぐ効果が期待できるのがこれら2つの要素になります。
このように「楽しさ」「わかりやすさ」のある解説によって、後天的な原因を少しでも阻止。
さらなる学力低下を防ぐため重要なポイントになるため、通信教育(デジタル教材)にはこれら2つの要素が盛り込まれていることも選ぶときの大切なチェック項目になります。
たとえばアニメーション映像で「楽しさ」を演出する、1つずつゆっくりとした解説で「わかりやすさ」を伴わせる映像授業の搭載が、発達障害で学力低下がみられる中学生に理想のデジタル教材といえます。
ドリル・テスト機能が充実していること

発達障害で学力低下がみられるとき、学力に沿った「多く問題」が搭載されていることもポイントです。
学力低下がみられる場合はとくに記憶部分(ワーキングメモリー)が不足ということも多く、何度でも同じ問題を繰り返し解いて定着を図ることが家庭学習のポイント。
そこで、通信教育に必須といえる要素が「優秀なドリル・テスト機能」の搭載です。
まず確実に無学年方式の通信教育を選んでおけば、とり組みたい学年に沿ったドリル問題・テスト問題を実践することが可能。さらに多くの問題数が搭載されていることで、より学力低下の定着に向けおすすめのデジタル教材であるといえます。
デジタル教材に搭載される問題数というのは、各会社によって様々に異なるもの。
浅く広く問題が掲載されているデジタル教材もあれば、深く広く取り扱っている通信教育なども存在。したがって実際に中にまでしっかりと確認して、ドリル・テスト機能の問題数についても徹底的にチェックすることが失敗しない選び方のポイントになります。
まずは「無学年方式」で学力に沿った範囲に取り組める、さらに「楽しさ・わかりやすさ」によって基礎理解をしっかりできる、最後に「問題数の多いドリル・テスト機能」によって定着を図る。
このような要素がすべて揃っている通信教育ほど、発達障害で学力低下がみられる中学生にとって最適な勉強方法になるといえます。
まとめ

今回は「発達障害で学力低下の中学生におすすめな通信教育はどれ?」という疑問に応えてきました。
お伝えしてきた内容によって、この疑問解消につながるかと思います。
グレーゾーンの私がピックアップしたおすすめ3選はもとより、失敗を防いでより効果的な勉強をするためにも通信教育の選び方をぜひ参考にしてみてください。
私自身が当事者であることから、子供目線を中心に考え解説しています。
発達障害で学力低下がみられる中学生にむけ、極めて最適な通信教育が見つかると思います。




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