ADHDの特徴から中学生の将来(進学する高校の種類)4つを考える

ADHDの中学生が高校進学をすることは、将来へ向けての大きな自信へつながります。

私もグレーゾーンで育ってきてハッキリとADHDという診断はされませんでしたが、それだけに一般扱いの激しい戦いの中で暮らしてきた辛さは一言では言い表せません。できれば特別支援学級などで「ADHD」として暮らせた方が自分的には楽だったと思っています。

しかしそんな中でも高校進学が出来たときには「大きな喜び」があったのは事実なので、ぜひどんな形であろうとADHDの中学生には高校進学をして大きな自信を身につけて欲しいと思っています。

adhd 中学生 将来

私は偏差値こそ高くはありませんが全日制の高校へ進学しましたが、なにも全日制がぜったいにいいという訳ではなくそれよりも「子供が勉強をしやすい」学校へ進学することがいちばんベストだと思います。

通い始めてからも勉強に対して、対人関係に対してなど、何かの理由で勉強ができなくなることも考えられます。そんなことで勉強が途絶えてしまうくらいなら、初めから子供に合った高校進学を考えておいた方が将来のためには間違いなくプラスになるはずです。

ここでは中学生が将来につなげるため相応しい高校進学ができるよう、4つのスタイルについて詳しく調べていきます。少しでも進学や将来の参考になることができれば、とてもとても嬉しく思います。

ADHDの中学生が将来へつなげる大事な4つの進学スタイル

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よく見かけるのが全日制の高校へ進学させようと頑張っている家庭ですが、本当に子供が通い続けることができるのか、楽しく打ち込んで勉強することができるのか、などよく考えてみてください。

ADHDの中学生が進学するときにいちばん大事なのは「続ける」ことで、もちろん学力向上にもなるし将来の糧にもなる部分です。まず続けることができれば、将来の夢もいろいろと考えることができるようになります。

ADHDの中学生が「全日制高校」へ進学するということ

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全日制高校の場合はADHDの症状が比較的軽い中学生なら通うことは可能ですが、もし背伸びして通わせようということなら注意が必要です。

卒業後の進路は幅が広くなりますが途中で不登校になってしまったりすることも多く、どうしてもADHDの症状のほうが勝ってしまうと結局勉強を続けることができなくなります。

ADHDということは「視覚過敏」「聴覚過敏」「体感覚過敏」などの症状があることが多いので、普通学級で生活していく中でどうしても困難なことも多いはずです。さらに二次障害などへ繋がることがあったりすると、とても勉強どころではありません。

中学生で特別支援学級などに通っているのであれば、ほとんどの場合はこの全日制高校へ進学を進めるという学校もないと思います。しかし中学校へ通ううちに症状が軽くなってきて、高校進学は全日制高校にしようという例もあったりします。

決して無理はさせないようにしてください。もちろん子供が絶対に通いたいということであればおすすめできますが、どうしても続かなくなっていしまうケースも珍しくありません。

もし全日制高校に通わせるのであれば、しっかりとADHDに関する知識がありサポート体制の整っている学校を考えることが必要です。しかしそういった高校はほとんどありませんので、くれぐれも無理をさせないようにしてください。

参考:ADHDの中学生の進学へ全日制・通信制・定時制を選ぶということ

「通信制高校」で勉強するということ

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通信制高校の特徴は「自宅で課題を行うのが主になる」という部分で、自分のペースで勉強を進めることができるというのがADHDの中学生でも無理なく勉強ができます。ただしやはりADHDをはじめ発達障害全般に理解がある学校を選ぶことが大切で、少人数制をとっている学校のほうが何かと講師の目が行き届いて安心です。

またカウンセラーの有無というのも選ぶ基準になり、特にメンタルについての問題へうまく対処してもらうためにはカウンセラーの力が大きく影響します。卒業まで楽しく学校に通うためには、専門のカウンセラーの在籍する高校を選ぶことも考えておくべきです。

さらに授業についてコミュニケーション能力を高めてくれるような指導方法を行っている学校であれば、将来に向けて社会での人間関係についても学ぶ事ができます。そのような授業を展開している通信制高校もありますのでいろいろと調べておくことが大切になります。

参考:ADHDの中学生は通信制高校に進学させるという手段も有効

「サポート校」を利用するということ

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サポート校というのは通信制高校といっしょに通う学校で、つまり通信制高校を確実に卒業できるようサポートをしてくれる学校です。サポート校に通うことで高卒の学歴を得ることができるというメリットがあります。

しかし学校によっていろいろな取り組み方があり、人気があったりおすすめという学校もありますがいちばん大事なのは子供の能力をもっとも引き出してくれることです。ADHDの特性として「興味がなければ取り組まない」ということを考えると、いかに興味をもって取り組めるかがポイントです。

通信制高校での勉強スタイルは通う日というのは年に数日程度ですが、テストなどでの評価ではなく作文や美術というものになります。どんな授業で評価されるのか、という部分も選ぶときの大事な要素となります。

参考:ADHDの中学生が進学を考えるときのサポート校とは?選び方について

得意な分野を伸ばす「専門学校」へ通うということ

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中学生の進路の中でも、もっとも将来に直結した進み方が専門学校です。進学先としてどうかという家庭もありますが、ADHDの「好きなものを追求する」という特性から考えると決して外せない進路先ということがわかります。

通信制高校に通って卒業と同時に、この専門学校で自分の能力を伸ばすという家庭も多くあります。子供自身にとっての専門学校はとても魅力的に見えます。

とくにアスペルガー症候群寄りの特性として「物事の追求」がありますが、どちらかと言えば進学の方向へ向かい医者など専門的な職業を目指すことが多いです。ADHDになるとまた少し違って「興味のあること」になってきますので、とくに専門学校というのは重要な進学先の1つです。

しかし子供の能力をもっとも伸ばせる学校でもあり、いちばん楽しく通うことのできる進路先ともいえます。またその楽しさが就職へ直結するため、もしかすると子供にとっていちばん幸せな進学といえるかもしれません。

参考:ADHDの中学生に進路を考えるときは専門学校も効果的な選択?

ADHDの中学生が将来を考えるときには進学先が重要

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大きく分けてこのような4つのスタイルの進学先がありますが、いずれにしても無理をせず子供が通うことのできる高校を探すことが重要です。

一番良くないのが途中で辞めてしまうことですので、子供の性格やADHDの特性などをしっかりと考えて的確な進学先を考えておくことです。人気のある学校などもありますが、それよりも子供の「続く」についてじっくりと考えてみてください。

ADHD(注意欠如多動性)の特性は「不注意」「多動」「衝動」の3つで、さらに「読み」「書き」「算数」といった症状も考えて進学先を決めなければいけません。またこれに3つの感覚過敏もあることが多く、こうした特性をすべて考えていちばん子供に合った進路を探さないといけません。

そう考えると一般的に専門学校は高校を卒業してからといった見方もありますが、決して子供にとってそれがベストということもないはずです。なによりも子供が興味を持って取り組める進学先を与えることがもっとも幸せな方法になります。

 

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