
こんにちはグレーゾーンのゆっきーです。
今回は「発達障害におすすめの英語学習法が知りたい」という疑問に応えます。
発達障害の中学生にはわりと英語好きという場合もありますが、なかなか適した英語学習法が見つからず悩みとなる家庭も多いもの。
そこでグレーゾーンの経験をもとに、どんな英語学習法だったら適しているか?を徹底的に考えました。
結果としてわかったのが、家庭だけでは難しいので他力本願へ切り替えること。
そこで発達障害の英語学習法として、優秀な「3つの英語学習法」をピックアップしたので詳しく解説していきます。
きっと今の悩みがスッキリすると思います。
発達障害の中学生におすすめ英語学習法ベスト3選


発達障害におすすめの英語学習法としてピックアップしたのが「英語全般の学習」「英会話学習」「疑問解消の学習」といった3つのスタイル。場面に合わせぴったりの英語学習法が期待できるので、ぜひ最適な方法を選んでみてください。
英語全般が超わかりやすい「デジタル教材すらら」
| 選んだ理由 | 発達障害支援の専門家がかなり力を入れ監修しているため | ||||
| 英語ジャンル | 全般 | 基礎理解 | ◎ | 定着 | ◎ |
| おもな特徴 |
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発達障害の英語全般の学習に、超おすすめなのがこの「すらら」というデジタル教材です。
最近では教育機関(公立学校・学習塾)などでも多く導入されている通信教育で、ある地域においては県下全域の小中学校へ導入されている事例もある人気のデジタル教材。
発達障害の英語学習法として私がこの教材を選んだ、いちばんの理由が「専門家の監修」という部分。
実際に体験してみると、とくに英語を理解しやすいと感じたのがアニメーション授業。ゆっくりと少しずつ解説する授業スタイルで、少し説明して確認問題が繰り返されるため誰でも理解が期待できる映像授業になっています。

すららのつまずき診断機能
またAIシステム搭載のドリル機能も極めて優秀で、とくに間違った問題があればデータ化される部分。
データ化された内容から「つまずき診断」が行われ、苦手の原因となる単元を追求して表示してくれるという便利な機能です。
またAIシステムによる「難易度コントロール機能」も搭載されており、これも間違った問題をより易しく変換して再出題してくれるお役立ち機能。ただ単に答えを見て逆算するだけではなく、再度「考える」という行動ができるので発達障害の中学生には極めて適した機能の1つです。
ほかにも3種類の自由作成できるテスト機能なども搭載。英語全般における徹底的な苦手解消はもとより、プリントアウトして英語の過去問学習としても使えます。
また英語学習の一環として、英検対策もしっかりできるのが特徴。

すららの英検対策
中学生版では英検5~3級に対応しており、数多くの授業数で思った以上に高い学習効果が期待できる英検学習もできます。いつもの映像授業から英検級に必要な単元がピックアップされるので、おなじみの画面でスムーズな英検学習ができる感じです。
このように発達障害の英語学習法として、基礎文法をはじめ極めて有意義なデジタル教材。
アニメーションやキャラクターで構成されているので楽しさを感じやすく、発達障害の中学生が飽きることなく取り組める英語学習法になるだろうと私は強く感じます。
※私のレビュー:家庭学習に「通信教育すらら」を実際に体験した感想
英会話をわかりやすく学べる「学研Kiminiオンライン英会話」
| 選んだ理由 | 無料テキストが豊富で学研のわかりやすい英会話学習ができる | ||||
| 英語ジャンル | 英会話 | 基礎理解 | ◯ | 定着 | ◎ |
| おもな特徴 |
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発達障害の英会話を考えるとき、とくに優秀でおすすめなのが「学研」のオンライン英会話。
英会話初心者から上級者まで取り組めしかも毎日レッスンが基本なので、語学学習としてはかなり良い条件となっているのが大きな特徴。費用も月謝制(定額)なのでお得に使えるオンライン英会話です。
とくに発達障害の中学生へぴったりと感じるのが「段階的な無料テキスト」がかなり豊富に用意されている部分で、しかも随所にイラストなども盛り込まれて楽しさも感じながら英会話レッスンができます。
さらに復習・予習動画もあるためレッスン後もフォロー的な英会話学習ができたり、あらかじめレッスン内容を予習しておけるためより理解へつなげやすいのもメリット。

学研Kimini英会話の講師一例
フィリピン人講師ですが日本語も通じやすく、質問しやすいのも良い点。
カリキュラムも小学生~中学生英会話など用意されているので、初歩的な英会話からしっかりと確実にレッスンを積み重ねていくことができます。
私も実際に利用していますが、半年以上経ってみて不満を感じることはまったくなし。というよりも毎日レッスンがこんなに効果的な英会話学習になるのかと満足感のほうをはるかに大きく感じています。
英検対策もあるので資格取得に向けた英会話学習もできて、中学生に必要な英会話はすべてカバーできるという内容。発達障害だからと考える必要もなく、誰でも同じように接してくれるのでかなりおすすめのオンライン英会話です。
✅ こちらから「詳細な資料請求」が無料でできます。
※私のレビュー:学研kimini英会話の中学生における効果・口コミなどを徹底レビュー
英語の疑問解消がしやすい「オンライン家庭教師Netty」
| 選んだ理由 | 発達障害の理解・指導に力を入れた家庭教師で疑問解消しやすい | ||||
| 英語ジャンル | 全般 | 基礎理解 | ◯ | 定着 | ◎ |
| おもな特徴 |
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国内でもトップクラスで発達障害の理解に努めているのが、この「オンライン家庭教師Netty」です。
オンライン家庭教師Nettyが発達障害へたいして高い理解をもっているのは、運営する家庭教師ノーバスという会社が全面的に発達障害についてバックアップ体制をとっているため。
家庭教師ノーバスのウェブサイトを見ても分かりますが、発達障害についてかなり広く取り上げており、こうした家庭教師会社は国内ではまず見かけないと思います。
大企業の家庭教師でも、発達障害へ対する整備が整っていない場合が多いもの。そんな中でこのオンライン家庭教師Nettyを運営する家庭教師ノーバスは、総力を挙げて発達障害の理解へ勤めている数少ない会社です。
参考:家庭教師ノーバス

そんな会社が運営するオンライン家庭教師なので、もちろん発達障害への指導力はバツグン。
英会話学習も去ることながらまずは発達障害の特性から適した対応を考えてくれ、その上で英語指導をはじめ全教科の学習指導を行ってくれるので極めて効果的な英語学習法になります。
講師陣もかなり優秀で国内の一流大学在籍者を中心とした構成となっているため、英語学習はもちろん5教科すべてを教えてもらえるので問題なし。
1つだけ利用における注意点をいえば、訪問型の家庭教師と同じように「疑問点を質問する」という進み方になるので、待っているだけでは何も解説しません。したがって自分から自発的に問題解消することが重要なので、この点だけは知った上で選ばれるといいと思います。
使用機材も極めてシンプルで、WebカメラとペンタブレットがあればOK。最新式の「画面内共有スタイル」なので意志疎通がしやすく、ストレスなく英語学習および全教科の疑問解消にとり組めるオンライン家庭教師です。
✅ こちらから「無料お試し体験」ができます。
参考:発達障害の中学生「家庭教師ノーバス」を選んで損しない7つの理由
発達障害の中学生に英語学習法を選ぶときのポイント

グレーゾーンの経験からいえば、私はつぎの3つが超重要に感じています。
- 楽しさを感じられ継続が期待できる
- 発達障害を理解したわかりやすい解説
- いつも何かの「新しさ」が感じられる
この中の1つでも欠けてしまうと、決して発達障害におすすめの英語学習法とはいえません。
さらに詳しく3つのポイントについて解説します。
楽しさを感じられ継続が期待できる

発達障害のもっとも大きな特性が、ご存知のように「興味の持てるものだけに反応する」というもの。
興味が持てないことに関してはまったく反応を示さないため、英語学習においても何かしらの興味を示す工夫が必要。ただ文章ばかりの教材を差し出しても、見向きもせず終わるという結果が見えます。
そこで重要となるポイントが「楽しさ」の演出で、子供全般に共通する楽しさの工夫。
もっとも適しているといわれるのがキャラクターやアニメーションといった楽しさで、視覚的に楽しいと感じた場合は興味を示しやすいため英語学習法にも必須となる重要なポイントになります。
まず興味をもってくれないと、そもそも勉強をスタートすることすらムリ。
したがって発達障害の英語学習法を選ぶときは、まずもってこの「楽しさ」がしっかりと盛り込まれていることが大きなポイントです。
発達障害を理解したわかりやすい解説

発達障害の中学生へ「いくら説明をしても理解してくれない‥」という場面が多いと思います。
ものごとの理屈を理解しづらいのが発達障害の特性で、英語に限らずたとえば数学の空間図形で「奥行き」がなかなか理解できないといった難しさがあります。
発達障害の教育でもっとも理解へつなげやすいのが、1つずつゆっくりと教えること。
私自身もグレーゾーンですが、学生時代は理屈が理解できず苦労しましたが、1つだけ方法があるとすれば「1つずつゆっくりと理解していくこと」が最終的な結論でした。
1つずつの工程は理解できても、それを線でつなげる作業が難しいというのが発達障害の特性。
したがって段階的に順序良く教えることが重要になりますが、これを実践できる英語学習法を選ぶことが大きなポイントといえる1つになります。
一度に説明してもまず理解しないので、確実に段階的に教えられることが重要です。
いつも何かの「新しさ」が感じられる

発達障害があると「飽きやすい」という場面がみられると思います。
頭の中の回転がグルグルと速く回っているためで、新たな要素がないとすぐに飽きてしまい辞めるといった恐れもあります。
これを防ぐため英語学習法に必要なのが「なにかの新しい要素」が重要で、なんでもいいので毎回の勉強において前回とは違った新たな要素を盛り込まれていることが選ぶときのポイント。
庫の要素についてはビジュアル的な部分でもいいし、内容的な部分でもどっちでもいいです。
とにはく「ハッ!」となるような新たな要素が盛り込まれていることで、気分が一新して飽きるといった思考が薄らぐ傾向にあります。
何でもいいので、毎回新しい要素があるというのも継続性に関わる重要なポイントになります。
まとめ

今回は「発達障害におすすめの英語学習法が知りたい」という疑問に応えてきました。
私が取り上げた3つの学習法は、じつは次のような特性をもっています。
※各学習法をクリックで、先ほどの解説項目へ戻ります。
| 英語学習法 | スタイル | 特性 | |
| デジタル教材すらら | デジタル教材 | 受動型 | 家庭学習に必要な材料がすべてそろっており英語全般をすぐに学習できる |
| 学研Kiminiオンライン英会話 | オンライン指導 | 受動型 | 英会話に特化したスタイルで必要機能はすべて揃っている |
| インターネット家庭教師Netty | オンライン指導 | 能動型 | 英語をはじめ全教科を学習でき自分から疑問解消をしていく |
発達障害の英語学習法として、まずはこの「スタイル」「特性」を考えることが必須。
とくに特性などは重要なる部分で、自発的に質問しにくいという発達障害の中学生は「受動型」の学習法を選ぶ方がおすすめです。
さらに今回は、三種三様の学習法をピックアップしました。
いずれもジャンルの異なる英語学習法となっていますので、目的や個性に合わせて選ばれるといいです。
発達障害の英語学習法として、ぜひお役立てください。



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