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【発達障害の中学生】家庭学習に「通信教育すらら」を実際に体験した感想

発達障害の子供が中学生になってくると、たぶん親のほうが何かと手に負えなくなってくるのではないでしょうか?

とくに毎日の家庭学習では、こんなことに悩んでいませんか?

「どうやって教えたら理解してくれるのかわからない‥」

発達障害の特性が掴み切れず、勉強の教え方が見えてこないはずです。

私もグレーゾーンで育ってきたので、中学生のころは勉強を教えられてもサッパリわかりませんでした。勉強を教えてくれる親のほうも、たぶん困っていたと思います。

そこで「発達障害の専門家による通信教育が評判いい」と聞いたので、実際に自分の目で
確かめようと「通信教育すらら」を体験してみることにしました。

発達障害 子供の親
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実際にやってみた感想は「グレーゾーンで勉強に悩んできたことが、ほとんど解消できる通信教育だった。」

これなら同じように悩んでいる家庭が助かるのでは?と思ったので、どんな通信教育なのか体験談をまとめることにしました。

発達障害の家庭学習に大切な3つのこと

発達障害 家庭学習

私自身もグレーゾーンで育ってきて、発達障害の子供が家庭学習をするときに大切なことはだいたいわかるような気がします。

そこで私の経験と一般的に言われている特性から、家庭学習で大切なことについて3つのポイントで簡単にまとめてみました。

  1. まず興味を持てないものには全く見向きもしない。
  2. 楽しさがないと飽きたり嫌になって続けることができない。
  3. 問題を解く感覚が健常児とはけっこう違う。

①興味を持てないものには全く見向きもしない

発達障害すべてに共通する特性でも言われていますが、何はともあれまず真っ先に大事なのが「興味」が持てるかどうか?これは私自身も感じていました。

まず興味を持てないと、まったく関心を示さないのが発達障害です。つまり初めの取っ掛かりがかなり大切になるということです。

この第一関門をクリアしないことには、つぎの問題へ行くことができません。

②楽しさがないと飽きたり嫌になって続けることができない

そして次に待っているのが「楽しさ」があるかどうか?になります。

とくに勉強は難しいものなので、私なんかはすぐに集中力が途切れてしまいます。難しいだけ楽しさがないと、とても勉強をする気にならないという特性があります。

学校の授業でも楽しく教えてくれる先生の科目はそこそこの成績でしたが、まったく面白みのない授業では聞くこともできず時間が過ぎるのをただ待っていただけ。

もちろんそのような授業ではテストで点数も取れず、成績もかなり悪かったです。

この2つの問題をクリアできたら、いよいよ勉強に向かうことが出来ます。

「ここまでしないと勉強できないのか?」

と普通の方は思われるかもしれませんが、自分の気持ちが向かない限りはぜったいに勉強はしません。その後がどうなろうと知ったこっちゃないんです、発達障害というのは。

そんなことをいうとあまりにも極端なので「うちの子はそうじゃない!」という家庭もあるかもしれませんが、この気持ちが理解してもらえる家庭のほうが多いのではないでしょうか?

少なくとも私はそんな学生時代を送りました。

③問題を解く感覚が健常児とはけっこう違う

そしていざ!勉強をする体制が整うわけですが、今度は説明をされてもチンプンカンプンという状態なんですね。まずどこから理解すればいいのかが分からない‥。

少しずつ理解を繋げていって少しずつ前進していく、といった進み方しかできません。

これは難しくなればなるほど、繋げるまでに時間が掛かるようになります。

なので少しずつ説明をされて、こっちも少しずつ確実に理解をしていくような勉強の仕方じゃないとムリなんですね。

学校の授業なんて一気に説明をするので、とてもじゃないけど理解することなんてできず成績も悪くなってしまいます。

少しずつ確実に待ってくれるような教え方、これがかなり大切になります。

こんな私の経験と一般的にいわれている発達障害の特性を基にしながら、通信教育すららがどんな教材でどれくらい役立つものか感想を伝えていきます。

発達障害の家庭学習に最適?通信教育すららを体験した感想

発達障害の家庭学習に最適?通信教育すららを体験した感想

まず私が初めてこの教材を知ったのは、あるとき発達障害の子供の家にお邪魔したときにその子供が取り組んでいたためです。

そして楽しそうにやって見せてくれるので私も気になっていて、なかなか体験してみる事が出来ませんでしたが今回やっとその機会がやってきたというわけです。

余談になりますが、こんな資格を取りに行っていたのもあります。

発達障害 家庭学習

このときの記事はこちらに書いていますのでまたご覧ください。

発達障害コミュニケーション指導者の講義を受けて思ったこと

 

そして通信教育すららという教材はこちら。

発達障害 家庭学習

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この画像からもわかるように、発達障害の子供を支援してくれる通信教育という本人や家族にとって嬉しくなるような勉強方法です。

では実際にこの教材の体験談をお伝えしていきます。

発達障害の家庭学習では「楽しさ」で興味を持たせることが先決

まず初めに「興味」「楽しさ」がないと子供は向かってくれないので、その辺のことについて見ていこうと思います。

すららの初めの画面がこんな感じ。

発達障害 家庭学習

これは算数の単元一覧になりますが、小学生高学年のものです。

中学生で発達障害があればたぶんこの辺から勉強するのがいいのかなと思いますが、障害の度合いによって低学年の範囲でも勉強ができます。

こんな画面なので子供が見ても難しそうな雰囲気もなく、楽しそうな感じでまず興味を持てるのかな?と思います。もし中学生時代の私がこの画面を見せられたら、たぶん色々といじりたくなってしまうはずです。

 

そしてこの教材は授業を見ながら勉強をしていくようになるのですが、その画面がこんな感じで何だか楽しそうな雰囲気。

発達障害 家庭学習

私はほかのこういった教材もやってみていますが、それとは決定的に違うことがあります。

ここでは数学の図形をやってみているのですが、アニメーション授業なので図形が動く!これは「そんなことか」と思われそうですが、いくら説明されても理屈が分からないのがよく理解できます。

図形が動くとどんな形になるのか?なんて到底わからないんです。それが実際に動いて変化する様子が見れるので、こんなわかりやすいことはないです。

 

それと授業の説明も話しかけるように教えてくれる感じなので、普通の授業とは全く違います。初めに全部説明する、というのがないんですね。

発達障害 家庭学習

それに少しずつ説明をしてはその部分の確認問題が出されるので、覚える範囲が狭くて問題を解くことが出来るんですよ。ほんの2~3問なのでたぶん誰でも解くことができるはずです。

授業もわかりやすいしアニメーション授業で楽しそうな雰囲気だしで、これなら発達障害の子供が興味を持って楽しく取り組めるかなと思いました。

私がお邪魔したときの子供も楽しそうにやっていたので、たぶんこういう画面と講師が話しかけてくる辺りが気に入っていたんじゃないかと思います。それに講師の説明もかなりわかりやすいし。

私はまず「第一関門と第二関門はクリアできる教材かな?」と思います。

楽しくて講師も話しかけてきて、ときには「よく出来たな!」なんて声を掛けてくれるので飽きることもなく長く続けることができると思います。

家庭学習に大事な継続性は?

継続性については、私は2点あると思いました。

まず1つ目が先ほどもお伝えした「分かりやすく楽しい授業」で、これはかなり大きなポイントのような気がします。この授業でダメだったらほかの教材でもダメだと思います。

発達障害 家庭学習

こんなコンパス・三角定規・分度器を使って製図をするという授業もあったりして、教え方にバリエーションもあるし授業自体がどれも楽しいですね。

このコンパスを使うなんて発達障害の子供に持たせると危ないので安心できるし、そういう道具がすべて画面の中で操作できるというのも楽しく感じる要素かと思います。

 

それから2つ目は、ご褒美がもらえること。

発達障害 家庭学習

すららカップというイベントが開催されて、全国の利用している中学生とチームを組んで得点を競うという者があるんですね。そして上位入賞すれば順位などに応じてご褒美がもらえるので、これもモチベーションアップにつながると思います。

ご褒美というのもいいですが、とくに全国の子供とチームを組めるというところがいいですね。これは結構な楽しみに繋がると思います。

専門家が考えた発達障害でも理解しやすい映像授業とは?

そして先ほどもお伝えした「映像授業」ですが、この教材のことをよく調べてみるとやはり普通の通信教育なんてものではなかったです。

発達障害 家庭学習

こんな記事を見つけたのですが、この通信教育すららという教材は発達障害支援の専門家が監修している特別な作りになっているということ。

この会社は発達障害の子供へ向けたいろいろな教材を提供しているのが特徴で、その事業の一環としてこの通信教育すららの観衆も手掛けてきたそうです。

そんな専門家が考えた映像授業なので、お伝えしたような機能がたくさんです。

  • 講師が話しかけてくることによって個別指導塾にいるような感覚がある。
  • 少しずつ説明と確認を繰り返す授業なので確実に理解することができる。
  • 発達障害の子供が分かりやすいようにすべてキャラクターで操作が統一されている。

ほかにも上げるといろいろありますが、おもに目立ったところはこんな感じです。

とくに映像授業の中身が工夫されているところが嬉しいです。

 

先ほどの製図ができる機能はスマートプロケッターというものだそうで、私も初めて使ってみましたが操作も簡単ですぐに使えるようになります。

発達障害 家庭学習

言葉で説明しようとすると難しいのですが、3クリックくらいでコンパスや定規で線が描けてしまいますので誰でも簡単に操作することができます。

 

それとこんな授業もあって、

発達障害 家庭学習

図形が平面から立方体になる様子を説明しているのですが、トランプが重なっていく変化によって感覚で捉えることができるようになった授業です。

こういう工夫のされた授業ばかりなのでかなり理解しやすく、今まで理解できていなかった単元もたぶん「あぁそうか!」となるはずです。

こんなバリエーションに富んだ教え方の授業になっているのも、発達障害支援の専門家が関わっているからなんだろうなと思います。ほかの教材ではこうはいかないです。

ほかにもこんな機能があったりして、

発達障害 家庭学習

本当に画面の中ですべてができてしまうので、自分で用意するものも全くないし何よりも新しいツールが出てくるたびにワクワクしてしまいます。

ここでお伝えしていないツールもまだまだあるので、実際にこの教材を使われるときの楽しみにしていてください。今度はどんなツールが出てくるのだろう!なんて楽しみになるはずです。

そのほかに家庭学習に役立つ機能は?

あと目立った機能というのが「つまずき防止システム」です。

発達障害 家庭学習

こういう教材っていうのは、普通だったら問題を解いて終わりじゃないですか?

それがこの教材は終わらずに、今までに取り組んだテストなどの正誤から「つまずき」を一覧表で表示するという機能があります。

なんでも特許を取った機能らしくてこういう教材では珍しいそうです。

どんなふうに表示されるかというと、

発達障害 家庭学習

間違った部分の単元がオレンジで表示されるので、パッと見たらわかるようになっています。

普通だったら答えが表示されて終わりだと思いますが、この教材では「分野」が表示されるのでまたやってみる必要があります。

つまずいている部分というのは把握のしようがないものですが、この機能があると目で見てわかるので「手の打ちようがある」というわけです。

これは子供の勉強を見ている親のほうに便利な機能で、今の子供の状況を把握するのにかなり効果があるかと思います。

 

それとこんな機能も、

発達障害 家庭学習

子供が取り組んだデータが表示されて、勉強をした時間や正誤率などが常に見れるのでどんなことをしたか?がわかってなかなか便利な機能です。とくに「どの単元をやったか?」がわかるので教える順番を考えるときに役立つと思います。

 

あとはサポート機能がけっこう凄いところです。

発達障害 家庭学習

この教材はインターネットを使ったE-ラーニング教材というもので、常にサポートとオンラインでつながって子供のデータをやり取りしています。

すららコーチというサポートがあって本当の講師がいろいろと教えてくれるのですが、こっちのデータが向こう側でも見れるので話が早いです。

問題点をピックアップしていろいろと改善策を教えてもらえるので、ほかの教材のサポートとはわけが違います。

中には契約したら「あとはお好きに!」みたいな教材も多い中で、こういった密接なサポート体制があるのはかなりいいですね。

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通信教育すららは発達障害の家庭学習にどうだったか?

発達障害 中学生 人間関係

通信教育すららを一通り説明してきましたが、一言でいえばこんな感じです。

発達障害の家庭学習で、
問題だと悩んでいる部分がすべて解消できる教材

たとえば毎日の勉強を親が見ていると思いますが、たまに疲れてしまいませんか?

というのもいくら説明しても理解してくれないし、それはまだしも「説明の仕方が見えてこない」という勉強以前の問題もあると思うからです。

私が思うには「勉強の説明はこの教材のように専門家に任せてもいいんじゃないかな?」ということです。

発達障害だと学習塾に通うことも難しいので、どうしても自宅で勉強をさせることになると思います。放課後デイなども勉強まで教えてくれるところは少ないです。

だったら学習塾ん通わせる費用と思って、こういう通信教材にするのは間違いなくアリだと思います。それに費用面でも学習塾ほど高くないので、気が引けることでもないです。

 

もしこういった通信教育を使って少しでも子供が勉強に対して興味を持ってくれるのであれば、そんな理に叶った合理的な事はないと思います。

発達障害 中学生 人間関係

自宅で勉強ができるというだけではなく、毎日の親のどうしていいかわからない苦労からも解放されるからです。私は勉強の部分をこういった教材に任せてしまってもいいと思います。

 

それと私自身が親の説明に反発してまったく聞かなかった経験からも、たぶんそんなふうに悩んでいる家庭もあるはずです。私にはわかります。

とても勉強どころの話じゃないと思っているかもしれませんが、子供の気持ちとしてはとにかく楽しさのある教材であれば「自分の味方」をしてくれているような気がして大事にするものです。

 

この私の見解は間違いないので、一度この教材ではなくてもいいのでやらせてみてください。以外とはまって楽しく取り組むはずです。

ちなみに、通信教材すららを使った家庭の口コミ情報を発達障害の小学生にタブレット学習すららで勉強させた記録でもチェックできますので参考までに。

発達障害 通信教育

この「自分の味方」という考え方も発達障害の特性で、そのためには必ず「楽しさ」が必要になってきます。あまり難しいばかりだと「敵」と見なしてしまうからです。

私はそんな発達障害の子供に家庭学習を考えるのであれば、こうして実際に体験してみて「通信教育すらら」は最適な勉強方法だと間違いなく思います。

すべての問題と親の苦労を軽減するためにも、

ほかは分かりませんが、この教材ばかりは「考えてみる価値はある」と思いました。

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