こんにちはグレーゾーンのゆっきーです。
今回は、発達障害の中学生がわかりやすく勉強できる「動画」が搭載された優秀なデジタル教材を3選にして紹介します。
グレーゾーンの経験からいえば、動画による勉強方法はもはや最強手段。
いくら文字を読んでも頭に入らず理解できなかったとしても、動画による「視覚的な動き」「音声による解説」があることで格段に勉強効率がアップすること間違いなしです。
- 発達障害の子供に「動画で勉強させたい」と思っている。
- 出来るかぎり「動画」などでわかりやすく勉強させたい。
そんな悩みなどをお持ちでしたら、きっと参考になる内容かと思います。
私もグレーゾーンで勉強が苦手だったので、発達障害の子供自身の気持ちをしっかりと組み取った上で間違いなく優秀なデジタル教材をピックアップします。
発達障害の勉強に「動画」でわかりやすく学べるデジタル教材3選
私がピックアップするデジタル教材は、いずれも「動画授業」が搭載された優秀で人気なのが特徴です。
実際にグレーゾーンの私が見て触れて体験した知識をもって、発達障害の中学生におすすめと感じた動画授業搭載のデジタル教材になります。
わかりやすい動画搭載のデジタル教材「すらら」
動画スタイル | アニメーション授業 | ||||||
無学年方式 | ◎ | AIシステム | ◎ | ||||
さかのぼり | ◎ | ドリル機能 | ◎ | テスト機能 | ◎ | データ分析 | ◎ |
このデジタル教材「すらら」は、発達障害支援の専門家が監修していることでもおすすめ。動画授業については次世代型アニメーションというスタイルで、極めてわかりやすく勉強できるのが特徴になります。
とくに動画授業の構成というのが一般的なデジタル教材都は違い「アニメーション講師が話しかけてくる」といったスタイルで、個別指導塾で教わっている感覚で勉強できるのが大きなメリットになります。
すららはアニメーション授業なので「動きによる視覚的理解」「音声による認識」といった基本的な効果が期待できますが、さらに優秀といえるのが「モチベーションアップ効果」になります。
ただ単元の解説をするというだけの授業ではなく、ときには子供のモチベーションアップにつながる「ちょっとした後押し」をしてくれるので勉強が続けやすい動画授業。さらに単元が細かくチャプターで区切られているので、飽きる前に授業が終わるというのも特徴になります。
また少しだけ解説をしたら、かならず確認問題が出されるのも特徴のひとつ。
ほかにも発達障害の中学生がわかりやすく理解できる機能も豊富で、無学年方式と相まって徹底的にストレスのない家庭学習を実践できるデジタル教材です。
とくに発達障害の中学生にとっては、こうした理解につながりやすく継続しやすい工夫というのがあるので極めて効果的な勉強がしやすい動画教材ではないかとグレーゾーンの私は強く思います。
発達障害の中学生に、かなりおすすめのデジタル教材です。
✅ すららは無料体験ができます。
私のレビュー:発達障害のある中学生にすすめたい支援専門家監修のタブレット学習
実在する講師によるデジタル教材「スタディサプリ」
動画スタイル | 本物の講師 | ||||||
無学年方式 | ◎ | AIシステム | ◎ | ||||
さかのぼり | ◎ | ドリル機能 | ◎ | テスト機能 | ◎ | データ分析 | ◎ |
つぎに紹介するデジタル教材が、実在する講師の動画授業が搭載されたスタディサプリです。
スタディサプリの動画というのは通信教育の中でもとくに数が多く、総数10,0000本という動画授業から学年関係なく自由に選んで視聴できるため発達障害の中学生にぴったりのデジタル教材になります。
発達障害で対人関係に弱い場合であればややおすすめといえない動画スタイルですが、学校が好きで先生の話のほうが良くわかるという場合にはこれ以上なく最適な動画授業になります。
またスタディサプリは動画授業が優秀なだけではなく、そのほか欲しい機能もかなり豊富。
発達障害で学力低下がみられる場合も無学年方式なので自由にとり組め、さらに勉強の効果アップにつながるさかのぼり学習機能などもしっかり搭載されているので安心の教材。
テスト機能も自由に分野を選んで作成できるなど至れり尽くせりの機能で、サクサクと動きも良くリクルートの運営するデジタル教材なので安心感もバツグンです。
このデジタル教材に搭載される講師動画は、すべて全国から集まった「神授業」で有名な講師陣で構成されているのも特徴の1つといえます。
✅ スタディサプリは無料体験ができます。
動画が5分程度にまとまったデジタル教材「デキタス」
動画スタイル | アニメーション授業 | ||||||
無学年方式 | △(一部) | AIシステム | × | ||||
さかのぼり | ◎ | ドリル機能 | ◎ | テスト機能 | ◎ | データ分析 | × |
アニメーション動画授業で、すららと並んで人気なのが「デキタス」になります。
実際にグレーゾーンの私もデキタスを体験していますが、そこまで機能は豊富ではないものの価格も安くサクサクと使いやすいため発達障害の中学生におすすめのデジタル教材です。
基本的に学年方式のデジタル教材ですが、さかのぼり機能や先取り機能を利用すれば実質的に「無学年方式」として勉強することができます。その単元が解けない場合はどこまでもさかのぼり・先取りが出来るためです。
また機能面があまり豊富ではないのがデメリットともいえますが、逆に使いやすいという点では大きなメリット。とくに発達障害の中学生にとって使いやすさはストレスなく勉強できる大きなポイントになります。
最小限の機能とはいえ必要十分な性能を持っているのがデキタスの特徴で、初めて動画授業のあるデジタル教材に取り組むといった場合にも最適。まずデキタスから家庭学習をスタートさせるというのもおすすめの方法になります。
城南コベッツグループが運営するデジタル教材なので、安心感があるというのもポイントです。
✅ デキタスは無料体験ができます。
こちら➝通信教育ならデキタス
発達障害の勉強に動画以外で備わってて欲しい6つの機能
発達障害の中学生には「動画」があることで、極めてわかりやすく効果的な勉強を実践できるデジタル教材といえます。
しかしグレーゾーンの経験からいえば、さらに備わっていてほしい機能というのがあります。
デジタル教材に搭載されていてほしい機能6つを紹介します。
- 無学年方式‥学年の枠など関係なく自由に勉強できる方式。とくに学力低下がみられる発達障害の中学生に必須ともいえる機能。
- AIシステム‥間違えた問題などを解きやすくする工夫など発達障害にとって勉強しやすい機能。中途半端ではなく最終理解までたどり着きやすくなる。
- さかのぼり機能‥学力が追い付かない発達障害の中学生におすすめな機能。
- ドリル機能‥問題集やドリル教材を購入しないで済む機能。
- テスト機能‥復習に役立ったり理解につながりやすい機能。
- データ分析‥苦手部分が明確に視覚としてわかるのでつまずき対策がしやすくなる。
デジタル教材には「動画」以外に、この6つの機能が搭載されていれば優秀です。
動画だけでもわかりやすい勉強を実践できますが、さらにこういった機能が搭載されていることで苦手対策などを細かく出来るのでより理解へつながりやすくなります。
冒頭で紹介した3つのデジタル教材も、こうした「動画」以外に備わっていてほしい機能がなるべく揃っているものをピックアップしています。
まとめ

今回は「発達障害の勉強にピッタリな動画のあるデジタル教材」についてお話ししてきました。とくに優秀教材3選はグレーゾーンの経験から絶対におすすめと感じるのでぜひ参考にしてみていただけると嬉しいです。
発達障害があると、文字ばかり読んでもなかなか理解できません。
たくさんの文字を読むのであれば、動画を見た方がまちがいなく理解が早いです。なぜなら発達障害は文字情報から内容を理解・認識することが難しく、動画解説があると「動き」「音声」によって大幅に理解しやすいため。
グレーゾーンの私の場合も、学生時代はいくら文字を読んでもなかなか理解できませんでした。
動画のあるデジタル教材というのは、まちがいなく発達障害にピッタリの勉強方法です。できれば本物の講師よりもアニメーション授業のほうが黒板内に動きがあったりと優位性が高い、と私は強く感じます。
その点からしても、一番おすすめのデジタル教材は「すらら」。発達障害支援の専門家が監修しているので、かなり動画授業もわかりやすいのが長所のデジタル教材です。
発達障害の中学生へ「動画」のある勉強をお考えでしたら、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。