※当サイトは一部「PR」を含みます。

12月の期間限定キャンペーン中!
すらら高校受験にむけた、総仕上げの悩みは「無学年式」でしっかり解消!
「すらら」が期間限定
入会金0円キャンペーン中です。
✅ 詳しくは➝ https://surala.jp

 

中学生の発達障害かどうかを判別する3つの知能検査と種類や方法

巷で噂になってる発達障害「うちの子に限ってそんなことは・・・」と思っていませんか?

自分の個性に違和感を持っている人の場合、中学生位までには感じるそうです。

そんな疑いを感じたら、いちど知能検査を受けてみるのもいいかもしれません。

発達障害の中学生への知能検査方法①問診・行動の観察

発達障害かどうかの知能検査を行う前に問診が行われます。

この際、知能検査で解る内容の説明やどれ位の時間がかかるか等の説明も有ります。問診時は親といっしょなど、検査する本人をよく知る身近な人物と一緒に受ける事が最適です。

その他に、

  • 本人の中でどのような問題を抱えているのか?
  • 周囲からどのような指摘を受けるのか?
  • 普段の生活はどのように送っているのか?

といった、幼少期から中学生に至るまでの事などの聞き取りがあります。

幼児等、幼い子の場合は問診を親御様等の身近な人から聞き取りますが、中学生等の自分の意見が言える年齢の場合は本人からも聞き取りも行われます。

 

同時に問診時の行動やコミュニケーション能力についても確認します。

この内容は知能検査後に診断を下すための判断材料となるので、医師に伝えたい内容は予めメモへ箇条書きに書いておくとスムーズになります。

本人の意見だけではなく、親からも聞き取りを行います。

今までの生活の中で困った事、性格、癖等・・・予め、年表や通信簿等を準備しておくと問診がスムーズになります。

 

中学生位にもなると自身の事も伝えられるようになりますが、自身で気付かない部分等は身近に居る人の方が良く知っていますので、問診では発達障害かどうかの重要な情報源となります。

発達障害かどうかは受け答えに対する反応・返答でも傾向は出ますが問診だけで判断するのは困難です。この問診の他に知能検査やCTやMRI、脳波検査等を行い再度問診をし、診断を行います。

発達障害の中学生への知能検査②知能検査

発達障害かどうか鑑定する上で行われる検査です。

一般的に使われるのはウェクスラー式知能検査、田中ビネー知能検査が多いです。ウェスクラー式知能検査の中で中学生の子に用いられるのはWISC-Ⅳです。

ウェスクラー式の特徴は言語性IQと動作性IQを調べ、それを数値化しグラフにします。

 

そして、その中で自分の得意不得意を出してくれます。

グラフの凸凹は平均的か、不都合が有るかが出ますので、その凸凹が発達障害かの判断材料になります。

例え、発達障害では無かったとしても自分の得意分野と苦手分野が解りますので、中学生からその内容を把握していると今後の教育方針の参考にもなり得ます。

 

田中ビネー知能検査は発達具合を見る事に秀でている知能検査です。

先ず、検査の設定を現在の生活年齢に合わせて出題します。例えば中学生の設定で出題したものの、その検査設定が検査を受ける本人に合わなければ段階的に上げたり下げたりする事ができます。

そして出た結果と平均を照らし合わせ、発達が正常なのか、違うのかを判断します。

 

この検査は検査を受ける本人に合わせる事ができるので、検査をする側も受ける側も負担が少なくなっているのが特徴です。また「自分の子の発達具合がどの程度なのか気になる」と言った親御様達にも優しいと言えます。

いずれの結果と問診をした上で総合的な判断の元、診断が下されることになります。

発達障害の中学生への知能検査③発達障害との併発

発達障害は人によって症状が違い、複数の障害が合併してる場合も有ります。

発達障害の中でもADHDとアスペルガーが併発している、アスペルガーと学習障害が併発している等、色々なパターンが有ります。

しかしそれとは別に、似た症状を持つ障害や疾患等と誤診しないように検査する場合も有ります。例えば遺伝子検査や血液検査、脳波測定等、詳しく行う病院では多数の視点から判断し、他の疾患等と区別します。

 

特に虐待が原因による脳萎縮が起因する症状は発達障害と酷似していますし、中学生に多い思春期症候群や鬱病、統合失調症等誤診の原因になりがちです。

ただ、鬱や統合失調症等は根底部分に発達障害が起因してる場合も少なくないため、どちらの治療を先にするべきかと言った部分の判断材料にもなります。

 

また、中学生にとって大型医療機器は未知の世界なので、知能検査以外も必要かどうかを吟味してください。

こう言った検査は大病院等の施設でしか行う事ができません。

しかし、知能検査のみの判断よりも詳しく検査ができるため、自分の状態の把握がし易い面が大きいですが、中学生では学業や部活・イベント等で忙しいですからタイミングについてはよくお子さんと話し合ってください。

 

テスト期間前、行事前に知能検査等の検査を始めてしまうと最悪参加できなくなってしまいます。

中学性の時間は将来に大きく影響を影響していまいますから、お子さんの意見を尊重してあげた方がスムーズに行えます。

中学生が発達障害かどうかを判別する知能検査方法まとめ

発達障害と言う言葉を聞いて構えてしまうかも知れませんが、大体の得意不得意は知能検査を行う事で知る事ができます。

中学生位は思春期です。検査結果は取り扱い説明書のようなもの。

大変かと思いますが上手く活用してみてください。

 

 人気記事 

発達障害のある中学生にすすめたい支援専門家監修のタブレット学習

コメント

タイトルとURLをコピーしました