
こんにちはグレーゾーンのゆっきーです。今回は「発達障害で勉強がパニックになるのを改善したい」という場合におすすめの方法をお伝えします。
私もグレーゾーンということで、中学生時代には勉強中パニックになっていました。
なんだかギューッと締め付けられるような閉塞感を感じはじめ、だんだんとソワソワしてくる。落ち着きがなくなっても我慢していると最後はパニック‥。
自宅でパニックになるのはまだいいですが、学校の授業中にもパニックになってしまい「自分をごまかすこと」で精いっぱい。とても勉強どころの話ではなかったことを鮮明に覚えています。
そんなパニックになった経験から、ここでは最適な対処方法をまとめました。
発達障害で勉強がパニックになる中学生におすすめの方法

発達障害で勉強中パニックになるときは「楽しさ」を感じる通信教育の利用がおすすめです。とくに私がベストと感じるのが発達障害支援の専門家によるネット教材です。
この発達障害支援の専門家によるネット教材がこちら。

通信教育「すらら」という、発達障害にピッタリの教材です。
また後ほど詳しくお話ししますが、勉強中パニックになる根本的な原因は「楽しくない」というもの。
そんなパニックになる要素を「楽しさによって防ぐ」といった、高い効果を期待できる教材というのがすららの大きな特徴です。
しかし、ただビジュアル面が楽しいなどというだけではないです。

発達障害による学力低下があっても「無学年制」というスタイルで、小中学生の範囲を自由に勉強できるため子供とのズレがない家庭学習が可能な通信教育になります。
アニメーション授業で講師が話しかけてくる、動きと音声によって理解しやすい、ワクワクするビジュアル面など「楽しさ」の要素がたくさん詰まったネット教材がこのすららです。
✅ もし「すらら」に興味があれば、私の口コミレビューをぜひ参考にしてみてください。
発達障害で勉強中パニックになる原因


グレーゾーンの私も勉強中パニックになってましたが、今考えるとおもにこんな3つの原因があったのではないかと思っています。
- 勉強に楽しさを感じられずつまらない。(面白くないので興味が持てない)
- 理解できてないのに先へ進まれると勉強なんかどうでもよくなる。(やる気がなくなる)
- 時間の経過が遅く感じられギューッと切迫した感情になる。
私が勉強中パニックになっていたときは、この中のどれかが原因になっていました。
1つだけが原因という場合もあれば、2つ3つ重なってパニックになることも。
勉強中パニックになってしまう原因について、そのときの精神状態を思い起こしながらもう少し詳しくお話しします。
ややパニック:勉強に楽しさを感じられずつまらない

まさに「面白くないので興味が持てない」という発達障害の特性にマッチした原因がこれです。私の場合は勉強に楽しさがないとほぼ完全にパニックが起こっていました。
自宅学習でもこの原因でパニックになっていましたが、とくに大変だったのが学校の勉強中。
パニックになると精神的に落ち着かずソワソワして、椅子に座ってジッとしているのがだんだんと拷問のように感じられて教室を飛び出したくなるといった状態。
とくに先生によってパニックの度合いが違っていましたが、楽しい話をしてくれる先生ほどパニック症状が出ることはありませんでした。したがってやはり「楽しさを感じられるかどうか」というのが、勉強中のパニック改善の大きなポイントになるのではと思います。
発達障害全般にいえる特性が、この「楽しさを感じられず興味がもてない」というもの。
まさにこの特性によって勉強中のパニックが起きていた、と感じます。
ややパニック:理解できてないのに先へ進むと勉強がどうでもよくなる

とくに学校での授業中、理解できていないのに先へ進まれると「やる気がなくなる」という状態になっていました。ここからパニックの次のステップへ進んでいたことを覚えています。
授業が始まった当初は「今回こそは全部理解するぞ!」と意気込んでいるんです。
しかし発達障害というのは理解する力はあってもつながるまでが遅いので、その間につぎの単元などへ進んでしまうと途端にやる気がなくなってしまうという現象が起こります。
さらにやる気がなくなるともはや勉強なんかどうでもよくなってしまい、だんだんとソワソワしてきてイライラ‥落ち着きがなくなっていきパニックへと進んでしまうという悪循環になります。
これは、自宅で勉強を教えてもらっているときも同じ。
発達障害というのは自己中心的なので人のペースに合わせることはなくて、常に自分のことしか考えられないのでこの現象が起こってしまうと私は感じています。
この「ズレ」というのも、勉強中のパニックを引き起こしてしまう原因の1つです。
強パニック:時間の経過が遅く感じられギューッと切迫した感情になる

これは勉強中パニックになる何らかの原因があったことで、結果的に時間の進み方が遅く感じられて「よけいパニックになる」という症状です。
とにかく勉強がつまらない‥理解できていないのに先へ進んでしまった‥
そんな原因があって「ややパニック」になっていると、この面白くない時間に耐えられなくなってきて最終的な段階「強パニック」へと悪化している状態です。
もうこの状態になると勉強どころの話ではなく、頭の中は楽しいことを考えるだけ。
とにかく楽しい想像をすることだけで頭が一杯になってしまい、まったく勉強のことなんか入ってくる余地のない状態がこの「強パニック」になります。
とにかくチャイム鳴れ!ということしか考えていないので、まったく勉強なんかできない状態。
自宅学習でもこの状態になると勉強中に逃げだしてしまったり、もはや勉強をするモチベーションは完全にゼロの状態なので最悪ともいえる段階です。

このように考えると勉強中のパニックを防ぐには「楽しさ」がないとダメ。楽しさがあれば「面白いから興味がもてる」という精神状態につながるというのは私の経験からもまず間違いないです。
そこから勉強自体にも興味を持つことができて、初めて取り組めるというのが発達障害のパニック。
したがって勉強中のパニック回避には、何はともあれ「楽しさを追求する」ことが重要な改善策。
難しい問題や単元でも理解する力は備わっているのが発達障害なので、ちょっとした楽しさを感じさせるだけでパニックを避けてグンッと勉強に集中できる環境が整います。
まとめ

今回は私自身の経験をもとに「勉強中のパニック」の対処法などをお話ししてきました。少しでもパニック回避の参考になればと思います。
さんざんお話ししてきましたが、発達障害で勉強中のパニック回避に効果的なのは「楽しさ」です。
楽しさがあることで勉強にもはじめて興味が持てるので、ビジュアル面をはじめ勉強のやり方などを工夫して「勉強とは楽しいもの」という感覚を与えることが大切です。
なかには「楽しさが必要というのは甘え」と感じる方もあるかと思いますが、これは正常な人にはまったく理解できないかもしれません。
ぜひ試しに「楽しさ」の感じられる勉強方法、というのを取り入れてみてください。
もしかするとそれを機に勉強中のパニックがなくなって、これまでとはガラッと変わって勉強するようになるかもしれません。





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