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発達障害の中学生が数学でポイントにするところは?

その学年になって初めて学習をするという場合の、

発達障害をもつ中学生が数学を勉強するときのポイントについてご紹介したいと思います。

発達障害の中学生が数学を勉強するときには

発達障害 中学生 数学

発達障害の子供に数学を教えていて、こんなことを思われるはずです。

「どうしたら理解してくれるんだろう‥」

毎日の勉強でこんなふうに思って、疲れ果てていませんか?

ちょっとだけ私の経験から、発達障害の中学生に数学を教えるコツについてお伝えします。

 

発達障害をもつ中学生が数学を勉強するときのポイントは、国語や社会と同様に、事前の予習が重要なのは言うまでもありません。

学校で初めてその学習を行うよりも、できるだけ事前に予習を行っていた方がいいといえますが、予習よりも復習の方に力を入れたいという発達障害の中学生もいるといえるのではないでしょうか。

 

数学は、発達障害の中学生にとっても「苦手教科」という場合が多い科目といわれています。

そのため、数学を無理に勉強するとストレスがたまる場合もあり、

数学に力を入れて勉強する

ということが、その子供にとってメリットになるか否かはなかなか難しい所だといわれてます。

他の教科を勉強を行う時に一緒に行うのもいいといわれています。

 

しかし、数学が好きだという発達障害の中学生の場合には、まずは図書館などにある子供用の図鑑などを見ながら知っていくというのもおすすめです。

そして、図鑑や様々な数学のおもしろさが書かれた本などを読んでいくということもいいのではないでしょうか。

数学が苦手な発達障害の子供は‥

発達障害 中学生 数学

数学が苦手という場合には、

できる問題よりも、ちょっと難しい内容

にたまにチャレンジしながら勉強を進めていくという方法が、ストレスを感じずに学習が進められるという点でおすすめといえます。

 

そんな数学が苦手だという発達障害の中学生にとって、数学の学習のポイントで力を入れたいのが証明の問題です。

証明の問題は、数字が嫌いという中学生や計算が苦手という中学生にとっても、計算がないと言い切れるくらいの理論で考えるタイプの問題といえますので、国語が好きだという発達障害の中学生はとてもおすすめの内容です。

 

ゲームと同じように、ルールをある程度知ってからスタートする

ということを伝えると得意分野になったという中学生もいるといわれています。

これは数学が苦手という中学生へ、おすすめの学習方法です。

 

そして、この分野は苦手意識を持つ生徒も多く、

証明が得意

というだけでも、数学について周りから下に見られるということもかなり減っていくというメリットもあります。本当はそんな目でみるというのはおかしいのですが、事実としてありますので残念です。

証明の書き方だけには注意しておく、

という注意点も同時に伝えて、楽しみながら学習を進めていくことがポイントです。

なかなか数学を理解してくれなくても叱らないで!

発達障害 中学生 数学

どうしても発達障害があると「理屈」が呑み込めないので、親が思っている以上に勉強が進まないと思います。

しかしここで大事なことは、我慢強く絶対に叱らないことです。

 

発達障害の子供の特性としてADHD・アスペルガー症候群などすべてに共通するものが、興味を持つとトコトン集中するということです。

その反面、興味がなければまったく見向きもしないはずです。

「興味」について発達障害の特性をうまく活かすことができるようになると、子供は勉強に集中して理屈を少しずつ理解できるようになります。

 

親の役目として、興味をそそる教え方を考える必要があります。

勉強をしていて決して叱らない、また逆に少しでも成果が出たり頑張ったと思えばいっぱい褒めてあげてください。発達障害の中学生には、この「褒める」というのが思った以上に基本となってきます。

どうしても興味を持たせることができない‥ということであれば、そんな悩みを解決できる方法もありますので参考にしてみてください。

 

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